ぱれっと のお店には、クッキーやグリッシーニを買いに来るお客さま、バザー用の品を持ち込む人たちが、短い時間の間に何人か来ました。レジの横に寄贈されたと思われる大きな子供用の自動車(四輪車?)メルセデスが無造作に置いてありました。
バザーで300箱の寄贈品を販売しているそうです。準備に半年、バザーのあとも渋谷のフリーマーケット等で販売、最後は理解のある業者が売れ残り品を引き取ってくれる…バザーは1年中の行事とのこと。何かお手伝いできることはないかと聞くといくつかでてきました。でも、NPOプラネトカナールとしてできるボランティア支援というより、個人としての分野のことが多く残念でした。出来ることを長く続けることが大事なので、出来ないことを安請け合いしませんでした。ただ、配送に特化していると、最終的に支援する人たちに会ったりする機会は少なく、国内ならば、そういうイベントは貴重なチャンスです。支援先のイベントは、ホームページでニュースとして会員には告知するようにしたいと思います。
ところで、今年のバザーは10月19日(日)@渋谷区恵比寿西1-23-1渋谷区立長谷戸小学校です。ご都合つく方は是非お出かけください。その他、例えば、次のようなお手伝いができる人が求められています。一個人としてボランティアできる方はコンタクトしてください。
- バザー当日販売要員。多くの人が必要。
- バザー商品値付け作業要員。これも大変な作業で、今年から一度にまとめて大人数で行うようにしたとのこと。
- 障害者の移動に付き添ってくれる人。いつも不足しているそうです。
モノを運ぶ関連の支援に関しては、ニーズと私たちがNPOとしてできることが意外にマッチしませんでした。バザー会場に300箱運び込むところは、体格のよいの外資系の外国人ボランティアグループが手伝ってくれるそうで、何とかなるとのこと。そこで、『検品や仕分のお手伝いはできないでしょうか』と聞くと、『少しずつやっているがウィークデーの昼間ですよ。』と言われました。我々の会員は勤めている人ばかりでなく対応できるので、『スケジュール調整つく会員が自分の隙間時間でローテーション組んでお手伝いするかたちもとれます。』と言うと、では今年の現場を見て見に来てくださいとのこと。生憎私は全て、スケジュールが合わず、同行した山﨑優氏が参加することになりました。勿論、まとまった人数で一緒に楽しくボランティアするかたちも大切ですが、会員が多くなれば、こういう自分の隙間時間にローテーションを組んで、ちょっと手伝う形も本来的ですね。
また、山﨑氏からNPO法人としてのボランティアと会員個人としてのボランティアにどう線を引くかシンプルなガイドラインがあったほうがよいと問題提起され、時間をかけて検討していくことになり、いろいろな意味で収穫の多い訪問となりました。