2019年5月26日日曜日

武蔵野三田会総会

今日は武蔵野三田会総会。ボランティアの会からはプラネットカナールの活動に20人ぐらい参加いただいています。その一人河野さんが新入会員として挨拶。同じテーブルの方がマンションの3室ぐらい保管場所にどうかというお話、隣の方が三鷹三田会からも参加したいというお話!応援つながり広がっています。

講演「最新AIと社会への影響~人とAIの協働社会」 (慶應義塾大学理工学部 山口高平教授)はとても興味深く拝聴しました。

「若き血」の応援指導はいつもの児玉さん(元応援団長)とチアリーディングは元チアリーダーの小島さんと赤崎さん。素晴らしく盛り上がりました!写真の中央は児玉さんではありません…

もうすこし、講演について。

人間に勝っているのは将棋や囲碁のゲーム、AIでは膨大なデータから王将・角・飛車の3つのコマの三角形の形状で勝ちパターンを判断しているそうで、プロ棋士は定石からかけ離れていて“考えが理解できず”時間切れで負けているようです。これからはこういう違う視点や発想が必要なのですね。

Deep Learningでは、まず自動運転。Googleがダントツのようです。解析の層の負荷さが100層に近づきつつあり、そうなると間違う率が2.3%とか、人間は5%らしいです。でも、今は、まだ、日差しや大粒の雨などで止まるあんど、いろいろな課題があると自ら報告しているそうですが。手動中国は1年半前に起業したロードスターが急速に伸びているらしく脅威。自動で走り続けられる距離がGoogle 18000km(研究者の入れ込み方も半端でないとか)、クルーズ(GM)が8000km、中国は2000km、日本のニッサンは300km、日本での実証実験ではすぐ止まって大変だったそうです。投資もgoogle 1社で年1兆円、中国も1兆円、日本は国で1000億円、メーカーで1000億円、1000兆円マーケットでの競争が心配ですね。

Deep Learningの検査・画像診断は画素単位で判断するので98%以上正確らしく人の80%を既に超えているようです。

AIスピーカーなどは、言葉の意味を理解していないので、頓珍漢になりがち。そこをわかるようにする研究を教授のところでしているそうです。

私の古巣のIBM WATSONは唯一1兆円の売り上げをあげているそうで、Ginniの戦略が当たったようです。がん治療の分野やクイズ番組で人間に勝ったとか、聞いていましたが、地道にやっているようです。最近出てきたGinniの直筆クリスマスカードをオフィスに飾ったのはこれを聞く前です。

創造性(Creativity)、器用さ(Dexterity)、社会的知性(Social Intelligence)で、人間として頑張っていきましょう。

2019年5月6日月曜日

爪切り屋ぱちぱち

連休に「爪切り屋ぱちぱち」の河野さんに94歳の母の足の爪のケアをしてもらいました。河野さんは武蔵野三田会ボランティアの会の会員(同時にプラネットカナール会員)です。フットケアの勉強をして銀座で修行したあと、最近吉祥寺で開業したそうです。器具持参で訪問もしてくれます。

仕事柄足の指に負担がかかる人たち、巻き爪など訳あり爪の人、赤ちゃん、高齢者、お腹が邪魔で詰めの手入れがきつい人、などなどがお客様だそうで、ニッチなボランティア・サービスという感じです。丁寧にフットケアをしていると爪や指がきれいになるだけでなく血行もよくなるみたいです。母もその日、歩行が比較的スムーズになりました。