2016年5月30日月曜日

ビワ

今年はビワが豊作のようです。完熟前に鳥に食べられないうちに少しずつ採っていただこうと思っています。

早速下の方になっている数個を家族で一つずつ食べたのですが、ビジネスでよく使ったLow Hanging Fruitsという言葉を思い出しました。

大変な思いをしなくても、容易に実施できること、達成できること、解決できることを指しますが、気温と気圧が下がって調子が出ない今の私にピッタリの言葉です。溜まっている仕事の中でも簡単なものから手を付けます。

2016年5月28日土曜日

オバマさんと坪井さん

坪井直さん(91)明るく前向きで素晴らしい!!(写真: sankei.com) 

夕食時、母と一緒のとき「この人91で(母と)同じ歳だよ...」というとビックリ...自分が91であることに!?

2016年5月26日木曜日

井の頭動物園 はな子さん(69歳)永眠

上野動物園から井の頭に移った直後、父が撮った写真です。

はな子さん(69歳)永眠。。。

私が母に抱かれているころから...長い間ありがとうございました。

2016年5月23日月曜日

国境なき医師団MSF

今朝、国境なき医師団MSF小野不二雄氏の講演がありました。昨年のイエメン アデンでの体験に基づく迫力ある話を聞くことができ、戦火の中に入っていく活動の凄さに改めて驚きました。北の首都からの陸路も空路も使えず、アフリカ側から海路13時間かけて物資と現地通貨を運んだそうです。川の渡し船のような船でです!

現地入りは最終的にフランス・スペイン・ベルギー・オランダ・スイスの担当と現地国の担当で総合的最終判断され、刻々と変わる状況で判断しているそうです。90%以上、個人と企業の寄付で成り立っているので、中立で独立した判断ができると強調されていました。

MSFのこういう人命にかかわる緊急支援には、強い力(推進、リスク管理、資金など)が必要です。プラネットカナールは将来、アジアの未来を担う子供たちが育っていくために必要な文房具などの物資を、コンテナ船の空き隙間スペースを活用して運びたいと思っていますが、そのslowで緩い配送支援とは力の次元が違います。

支援は自らも被災者である現地の人たちと一体となって行われているそうです。プラネットカナールは平時のスローな活動なので、自前の現地体制はなく、現地法人を持つ企業や団体と連携し輸入や現地配送について助けていただく必要があります。そして送ったモノを確実に子供たちに渡してくれる現地の施設・学校・宗教のセンターなどと連携します。でも、現地の人たちと一体となる大切さは同じだと思います。

2016年5月19日木曜日

愛の力

2か月ぐらい前の写真
本日、東京女子大のあいちゃんが事務所に遊びにきてくれました。

彼女は「夢ハンカチ」という活動をしていて、「あなたの夢を教えてください」と尋ねる活動をしています。いろいろな夢を何でもハンカチに書いてもらい、それらをまとめて1つのアートをつくったり、イベントもしているそうです。

顔は童顔ですが、話は深く多岐にわたり、想像もしていない展開に… よくある「愛」と違う私好みの視点…、宗教・哲学の話から、生命・宇宙・物質、ダークエネルギー・ダークエネルギー、生き方、セカオワの曲、猫やタヌキ・ハクビシンなどまで、次から次へと久々に意気投合して、2時間半があっという間…何でもよく勉強していて、よく知っているのにはびっくりです。

たとえば、「つながろう!というけど、もう全部つながっているんだから、自然体でいればいい…、つながろう…というと力になり分断を生む。単一化は極論で同じ…」「ダークxxxなどを除いたわかっている5%の世界だけを見ているのは寂しい」「アインシュタインやガンジー…は勝手にお友達だと思っている…」、「この前、お金がなくても生きていけるか実験、大丈夫…執着がいけない…」、私ですら心配になりましたから、神戸のお母さんはさぞ心配なことでしょう。そういう平均的な心配が大切な芽をつぶすのかもしれません… 

「愛が世界を動かしている。恐れも…」のテーマでは、アインシュタインが亡くなる前の中国旅行で悟った言葉「自分は大きな力を見落としをしていた。石は落ちたいから下に落ちるのだ。」(意思の力)を紹介すると、彼女がアインシュタインが娘に託した手紙のことを逆に教えてくれました。

「お前にこの手紙を託す。科学が説明をしていない強力な力、他のすべてを含みかつ支配する力。宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、まだ特定されていない宇宙的な力。それは愛だ。愛は光、引力。愛は神であり、神は愛だ。長く無視してきた変数。愛のために私たちは生き、また死ぬ。E = mc2?、世界を癒すエネルギーは、光速の2乗で増殖する愛によって獲得できる。一人一人のなかの、そのエネルギーは解放されるのを待っている。愛こそが生命の神髄。お前のお陰で私が究極の答えに到達できた…」(抜粋)

2016年5月18日水曜日

Big Blue JapanというIBMのOB会


BBJ(Big Blue Japan)というIBM OB会は1000人の現役とOBのネットワーキング・ポータルです。午前から参加予定だった谷中散策が雨で中止になったので、ゆとりで総会+講演会+懇親会に参加してきました。

講演はソフトバンク中山五輪男氏によるpepperくんとIBM Watsonの話。IBMも元気なようです。GinniらしいCognitive solution...ただ、日常生活の情報処理で機械が人間を超えたとき磁気嵐があったら世界はどうなるのだろうか...かなり不安になりました。シンプルな人間によるcontingencyを考えなくては...と改めて強く思った次第です。

シグマクシス 倉重社長
懇親会ではシグマクシスの倉重社長にSUDACHIの話ができました。倉重さんにはSlowなCanalのコンセプトの話をしたことがあるのですが具体的なSUDACHIの話ははじめてでした。今度、法人として協賛をお願いに伺うことに、乞うご期待です。

2016年5月16日月曜日

東京育成園

本日、東京中央新ロータリークラブ野呂洋子さんの紹介で、運営会員の阿部美野さんと一緒に、世田谷区の東京育成園を訪問、プラネットカナールの活動をご紹介し、ひとり暮らし用家電家具のニーズについて伺ってきました。

少なくとも現時点で、2年後にはひとり暮らしをはじめる卒業生がいて、他にもいろいろなニーズがありそうです。必要性と状況に合わせて柔軟に対応し、応援させていただこうと思っています。

施設全体を最近建て直されたそうで、写真右下の部分にも今は新しい建物が建っていました。芝生の広場があって、明るい子供たちの声が響いていました。園内をご案内いただくと、なんと、おっとりした犬も2匹。番犬にはならないそうですが、子供たちほかみんな癒されているのでしょう。

早速4人分の食器セットを園に寄贈し卒業生シェアハウス等で使ってもらうことになりました。

午後に東京中央新ロータリークラブによる近隣の方たちにも参加可能なアニメ・イベントがありました。忙しい人たちが休みの日に実際Hands Onの応援をしていることがよくわかりました。

毎回、施設の人から話を聞けば聞くほど、いろいろな微妙で根深いことを思い知らされます。プラネットカナールは心の領域には踏み込めないのですが、私は、あまり悩まずできることを取り敢えずできる範囲で...と思って活動しています。小さな活動ですが、ちょっとしたことで報われますし、ストレスもなく分かりやすい活動です。できることは本当に限られていますが…

2016年5月8日日曜日

チャドクガ

今年はどうだろうかと椿の葉をチェックすると...やはり、またチャドクガの幼虫が発生。卵は葉の裏に産み付けらるのですが、幼虫は葉の表にまですぐ出てきます。時季を分かっているのは植物だけではないようです。

チャドクガの細い毛が風に飛ぶだけで被害は甚大、すぐ処分しました。いつも思うのですが、かゆみや腫れを起こさなければ蛾も安泰なのに...蚊だって、かゆくなる液を注入しなければ血吸い放題なのに...そうはいかない...バランスがとれるように、うまくコントロールされていますね。

あやめが5月5日に咲きました

ちょっと前、小さなつぼみだったのですが、5月5日に、時季わきまえてあっという間に咲きました。

因みに、花ショウブは花弁の根本が黄色1色、カキツバタは白、あやめは黄色や紫の網目状になっているそうです。これはあやめです。

2016年5月4日水曜日

デザイナールームの6か月

お昼前に何となくみていたNHK BSで「デザイナールームの6か月~イタリア スーパーカー誕生」(2005年)。私も中学のとき友達に誘われ外車ショーに行ってからカーグラフィックを買って知ったかぶりをしていたのですが、そのあとは車は私にとって“憧れ”ではありませんでした。昔はスキー重視、そして小田原に通っていたときは燃費、そのあとはデザイン、今は?

番組はpininfarinaのデザインディレクターだった奥山清行氏とそのチームのドキュメンタリー。実に“かっこいい”人ですね。以前彼を紹介する番組を見たことがありますが、これはインダストリアルの世界で一番尖ったクリエイティブなスーパーカー・デザイナーたちを束ねリードする姿の密着取材です。リーダーシップ・パワーのなかでポジションパワーを一番使えない世界。妥協せずworld classというより世界一を目指し、はっきり伝え、クリエイティブな力を引き出し、若い一番尖った若者を引き上げているのを引き込まれてみていました。モックアップをつくるところもなかなか。

今は独立していろいろな分野で活躍されているようです。ヤンマーの農機具・新幹線などをデザインしたり…地方とか農業とかに関心があるようです。山形の実家の近くの廃車場で涙する姿も”真実”でした。「自分が人生の時間の全てを掛けてやってきたことが、こうなるのは、悔しくて悲しいじゃないですか…」 “かっこいい”の追求に、世界を変える力を感じます。

2016年5月3日火曜日

子供のころからの白い藤

花は多くないのですが... 子どもの頃から匂いが印象的だった白い藤です。

縁側を覆っていた“大きかった”藤棚でしたが、両親が家に住みながら平屋を庭に建てるとき、「移すのは難しく伐採するしかない」と言われました。「ダメ元で...小さくなってよいので...」と頼んだ結果、うまく生き延びたのです。

後ろのもみじに弦は勢いよく這い上がるのですが、花の勢いがイマイチ。でも、命をつないでくれただけで十分です。

2016年5月1日日曜日

薄ピンクのつつじ復活、満開

小さな書斎の外はピンクのつつじが満開、また沢山花をつけるように戻り感慨深い限りです。

実は後ろの柵に10mぐらいに絡んだ薄ピンクのつるバラがありました。毎年きれいな花をたくさん咲かせてくれていたそのバラの葉が、3年前の夏、全体的に枯れたので最初は、猛暑でまいったのかと思いました。でも、植木屋が、『これは癌種病です。対処療法はあっても、根治はしません…』 ネットでいろいろ調べると、プロは近くの植木にうつるのを防ぐために根から伐採し、土を入れ替えるとのこと… でも、はじめから切り捨てるのはやめ、いろいろ試みました。

腫瘍のような部分を外科的治療で削りとり、力を分散させないために剪定して大胆に小さくしました。削った部分に純度の高い尿素を染み込ませ、根本や土にも尿素や木酢をたくさんかけました。50℃以上の高温と10℃以下の低温に弱いらしいので、根の部分を掘り出し寒い冬、外気に露出するようにもしました。雪が多い年だったので、雪を積み上げ枝を埋めたりまで…

バラは全体的に弱っていきました。Quality of Lifeはいかがなものだったか…春また花を咲かせてくれることを心から願ったのですがダメでした。枯れた木を根本から抜き、土を入れ替えました。

土を掘ると尿素の匂いがするほどだったので、隣のつつじにも影響があり、2年間は数輪の花をつけるだけだったのです。ですから喜び一入です。以前、家に居る時間が短いときはとは違い、最近は、こういう小さなことがうれしくなります。

薄いピンクの花の中にショッキングピンクの花があり、1輪の花が2色になっているのもあったので、その影響かと心配したのですが、近所に同じようなつつじがあり、一般的みたいで一安心しました。つつじも「少数」の力、「変化」する力を内に秘めているのですね。