2014年12月16日火曜日

石内 幹子ジャズバイオリンの午後

石内 幹子(vln)
この日曜日、石内 幹子(vln)のジャズバイオリンのライブがまたサムタイムでありました。 メンバーもいつもの河野 文彦(g) 神村 晃司(p) 小美濃 悠太(b)で、息の合った演奏、実に何とも言えず良い響きの音楽です。結構忙しい毎日でしたが、ゆったりした心地よいひと時を過ごすことができました。

私の好きなSwing 42からはじまり、ジプシー音楽とスイングジャズを融合したマニューシュジャズの演奏を満喫、この日はクリスマスソングも入り、正にその季節と気づきました。

ボーカルもいつもより多く、特に、"It's A Good Day"や"Have Yourself A Merry Little Christmas"は"いいね!"でした。

2014年12月6日土曜日

野の花の家 クリスマス会

本日、野の花の家 クリスマス会に、プラネトカナール理事 山﨑優さん、菊池由美子さんと共に、参加してきました。祝会は花崎みさを氏のご挨拶にはじまり、子どもたちによるハンドベル、絵本よみきかせ、サンタによるクリスマスプレゼントなど楽しいひとときでした。

そのあと、いろいろな国のボランティアのひとたちによる世界の料理を子どもたちと一緒に美味しく御馳走になりました。

施設長の砥上正樹氏に、施設を卒業する子どもたちの具体的な一人暮らし用電化製品や家具のニーズ調査アンケートの案をお渡しすることもできましたので、これからニーズについていろいろ教えていただき確認していきます。来年3月には間に合わないと思いますが、その次の年からはニーズに応えるべく頑張ります。

子どもたちのmoment of smileが溢れている中て、美味しい御馳走をいただきながら歓談できることに幸せに感じました。帰りに子どもたちが育てた野の花の鉢植えと子どもたちがつくった来年の可愛らしいカレンダーまでいただき...こちらばかり頂いている感じでした。

そこに添えてあった花崎氏の言葉をご紹介します。

『年の瀬、忙しい日中の活動を終え、暖かな灯りの下で食卓を囲む家族の姿を思い浮かべる時、光の外側の暗やみにうずくまる子どもたちの姿が同じように浮かんできます。誰もが皆、暖かな光の中で団欒のひと時を持つことができるよう、祈らずにはいられません。』


2014年12月5日金曜日

名刺交換の時のエレベーターピッチ

前経済同友会会長 エンジェル会員 北城恪太郎氏
柏の葉オープンイノベーションラボ(KOIL)でTXアントレプレナー・パートナーズ(TEP)の年1度の会員総会とTEP EXPOが開催されました。

EXPOではKOILに入居しているFULLER(株)CEOの渋谷修太氏と(株)つくばウエルネスリサーチ 社長 久野譜也氏がアントレプレナー代表としてプレゼン。三菱東京UFJ銀行や三井不動産、新日本有限責任監査法人、リクルートテクノロジーズ、Kiiなど今年入会したコーポレート会員9社によるリレープレゼンがありました。いつも大変お世話になっている三井不動産ベンチャー共創事業室長の松井健氏が引用したウェザーニュース(故)石橋博良氏の『No.1ペンギンになれ』という言葉が今さらに響きました。南極のペンギンの群れの中でも最初に海に飛び込むペンギンになれ...

最後はネットワーキング・パーティー。北城恪太郎氏のご挨拶と乾杯ではじまり、多くのひとたちと話せました。やっとNPOは法人化の運びになりました…と報告しながら、初めての方々に申請中の名刺を出すとどんなNPOですか…と聞かれます。そのたびに説明、興味を持つひとには、国内外のプロジェクトイメージを補足しました。そのうち協賛企業の紹介をお願いできればと思っています。

ショートバージョンのエレベーターピッチは

「運送保管の隙間を活用した"スローデリバリー・サービス"を通して、子供たちの笑顔のためにボランティア活動しているNPOです。名前はプラネット上をゆっくり流れるモノを運ぶ運河をイメージしています。」

これが英語だと、順序が大分入れ替わり、

It provides "slow" delivery services, using unused transportation space, with volunteers, for "moment of smile" of children in difficult situation. We named it, imaging set of canals on the planet.

2014年12月3日水曜日

都立富士高22期生有志による「花は咲く」

プラネトカナール理事でもある山﨑優さんの提案により、都立富士高校22期卒業生有志40人あまりで「花は咲く」の合唱をDVDに収録し、NHKに投稿することになりました。

東日本大震災からの復興を願う気持ちをひとつにして、寄り添う気持ちを持つものがいることを被災地の人々に知ってもらおうと...

学校に企画を提出し撮影許可をもらう必要がありますが、母校という同じ場所で当時と今...という時のなかで変わったこと変わらないことをイメージできるようにと、屋上の小さな天文台、中庭、校庭、渡り廊下、講堂(体育館?)、音楽室などで撮影しようとしています。どこまで許されるかはわかりませんが。プロのプロデューサーがコンセプトをつくり、プロ級の指揮者、撮影も本格的に行ないます。

来年5月の本番に向け数回練習を予定しており、この前の日曜日が第一回、高円寺の教会で行わせていただきましたが、混声4部合唱が結構かたちになりました。皆で歌うのは大変気持ち良いものですね。

2014年12月2日火曜日

横河電機(株)様と亜細亜大学様

武蔵野三田会の懇親忘年会は総会などと並び大きなイベントのひとつです。司会の菊池太郎氏にご配慮いただき、急でしたがアピールタイムでプラネトカナールのご紹介ができました。一緒に活動する予定の武蔵野三田会「ボランティアを楽しむ会」への参加を呼びかけたところ、かなりの方が強い関心を示されました。中でも女性の方々はボランティアに積極的です。

武蔵野三田会の会長は横河電機(株)最高顧問で、慶應義塾大学理工学部同窓会長の内田勲氏です。(私の自宅から1分のところにお住まいです。)以前スローな配送のお話をしたところ『面白いねぇ~』とおっしゃっていただいたので、理事の伊藤雪子さん、菊池由美子さんと一緒にテーブルに伺いました。来年4月から法人としてスタートします~ご説明に伺いたいと申し上げると快諾いただき、やはり出席されていた常務の鈴木周志氏と日程調整をすることになりました。地域密着を大切にし武蔵野市からスタートするプラネトカナールは地域の企業のご支援なくして成り立たないと思っています。

企業だけでなく、大学生ボランティアも重要な役割を担っていただく必要があります。最初のプロジェクトである児童養護施設巣立ちプロジェクトには欠かせません。いらしていた亜細亜大学の学長の池島政広氏にも、学生ボランティアに参加していただく上でご説明に伺い相談にのっていただくことになりました。亜細亜大学は海外の方も多く、アジアを重視している当法人にとっても大事な地域の大学のひとつです。

PORCHI ROSSIのカントリー&ブルーグラス

先週末、父の納骨のあと、武蔵野三田会 懇親忘年会に滑り込みました。

PORCHI ROSSI 中央はリーダー横田脩氏
アトラクションは何故か懐かしいカントリー&ブルーグラスで、実に心地よいプロの演奏でした。

バンジョー&ギター 山口玉三郎は、ワルツをバンジョーの伴奏で珍しく歌いました。ハーモニカ チャーリーの蒸気機関車をイメージする曲は迫力満点。フィドルは以前ごご紹介したジャズバイオリンの第一人者 石内幹子。私の好きなグラッペリの曲を演奏しました。ベースはマンドリンの名手でもある若林貢一郎、リーダーでギター&ボーカル 横田脩が数曲歌いました。

久々に楽しいひとときを過ごし、外れがない福引で当たったボジョレーヌーボーを下げて、ゆっくり歩いて帰りました。

2014年11月20日木曜日

橋本聖子氏 講演

今週の火曜、橋本聖子議員の講演に招待されるまま行ってきましたが、“ありのままの”ご自身の話をされ、議員のイメージが変わりました。

杖で足をかばいながら出てこられ、その話からはじまりました。痩せているのに足の筋肉がすごい彼女でしたが、筋肉が落ち膝の裏の靭帯に問題が出たそうです。私も、医者から痩せるように言われ最近体重を6キロ落としたら主治医から筋肉も落ちるから筋力を維持しながら落とさないと…と言われました。そして、よくある膝の裏の靭帯やインナーマッスルの問題かと思いきや、『膝が逆“く”の字になるんです...』 それは尋常ではないと思いました。

東京オリンピックの年に生まれ、スケートや自転車でオリンピックに7回も出ている彼女が、病弱だったとは知りませんでした。小3のとき腎臓の病気になり2年間療養、高3で再発し入院、そのとき肝炎になり、胸の筋肉の関係で心的障害パニック症候群にまでなったと隠さず淡々と話していました。競技のために無理をし、そのあとは必ず入院しリハビリ、『頑張れたのは、体の不自由な子どもたちが脇で励ましてくれたから…』と。ひずみが出ても無理もないことです。

胸の筋肉などのためにステロイドを使用しなければならず、漢方薬まで最近は禁止されている競技では即アウトなので引退も考えたそうですが、『薬を使わない予防的医療や食事を工夫をして最後までチャレンジを続けました…病気があったからの今がある…夢や希望があれば、試練があったほうがよい…』と。

『高度成長期ではない今、2020年オリンピックは心の豊かさを持続し、より信頼され尊敬される国になっていくチャンスでもある』とまとめました。

そのあとの二期会所属の三宅理恵さん(ソプラノ)、高柳圭さん(テノール)、岡本知也さん(ピアノ)のコンサートも期待を大きく超え良かったです。

コペルニク 中村俊裕氏

共同創設者 中村俊裕  エヴァ・ヴォイコフスカ (夫人)
コペルニク年次報告より
今週参加した社会イノベーション公志園フォーラムでのラストスピーカーはコペルニク 中村俊裕氏でした。

コペルニクはSimple Technologyをlast Mile(援助の手が届きにくい最貧困層の暮らす地域)まで届ける事業を仕組づくりをしながら行なっています。

インドネシア農村部で流通の85%をカバーする売店ネットワークを通じベンチャー企業などが開発した日々を変えられるSimple Technologyを提供しており、売店オーナーを育てて女性の協同組合などにも配達をしてもらっているそうです。未来を担う子どもたちのためのSimple Technologyは?と聞くと、進研ゼミなどの実験キットや子どもたちの健康に大切な浄水器などだとの答えが返ってきました。タイヤのような形の水を運ぶ容器も水汲みが仕事の子どもたちには良いのでは…と思いました。商品は相当安くないと扱えずSimpleでこわれにくいことが大事だそうです。

中村氏は冷戦終結のころ高校生で、これからは国連の役割が増えると思い、それに向かって最短距離を目指したそうです。マッキンゼーでの経験もあり、フォーラムのモデレータが上司だったらしく気を使っていました。直前10年は国連で、インターンシップから強引に国連開発計画(UNDP)に入り、東ティモール、インドネシア、シエラレオネなどの現地でガバナンス改革、平和構築、自然災害後の復興などに従事しました。国づくりのような貴重な体験もしたそうですが、アイディアも限定的で、実際には何も変化が起きていないじゃないか…と疑問を持ち、コペルニク創業にいたったそうです。

創業では信頼できるbuddy(相棒)が大事と言っていましたが、ご夫婦で創業されたそうで、おのろけだったようです。はじめ寄付市場が大きい米国で法人化したこともあり、ネットワーキングの広がりは凄く、Council of Foreign Relations、インドネシアのロマネスト財団、長期的視点で投資するインパクトインベスター、NGOの友達などに支えられて今日に至っているようです。ダボスでヤング・グローバル・リーダーに選出もされています。インドネシアでは大学生の応募が沢山あるそうで、現地の人々と一緒に活動しており、羨ましい限りです。どう犯罪や紛争から身を守っているか、通関などをどうしているか、聞きたかったのですが、こうしたことで多分大した問題になっていないのだろうと…聞きませんでした。

今はニーズを確認するテクノロジーフェアなどでの現地のおばちゃんたちの歓声が手ごたえだそうで、次はネットワーク拡大や横展開、『誰がやっても構わない』とひょうひょうと話しており、共感するとともに、こういう面白いヤングリーダーと一緒に何かできたらと思った次第です。

プラネトカナールも届ける仕事の配送に特化した部分を担いたいと思っています。未来を担う自立前の子どもたちのためのプロジェクトを最優先にしていきます。海外では親米でラストマイルや災害が多いインドネシアも最優先候補だと思っています。一度、是非、中村氏とお話し、いろいろ教えていただき、連携の道を探りたいと思います。

2014年11月19日水曜日

社会イノベーション公志園フォーラム

左からコペルニク中村氏、マザーハウス山崎氏、グランマ本村氏
今週、社会イノベーション公志園フォーラムに参加してきました。6時からの会で (株)グランマ 社長 本村拓人氏、(株)マザーハウス 副社長 山崎大祐氏、コペルニク CEO 中村俊裕氏の3人が登壇しましたが、4時間があっという間でした。

皆、現地に飛び込み、入り込み、現地の人たちと共に事業を続けているのが凄いです。また、世界を変えることを目指している割には、インパクトだけを求めていず淡々としていて、今の私には大変好感が持てました。(上から見線で済みません) 例えば、 “スケールダウンしてstart small”とか“フィールドが好き”とか地道さを大事にしていて、“どんなビジネスも多かれ少なかれソーシャルビジネス”とか“誰がやってもよい”と別の国の団体を指導していたりとか…(因みに、私も同様に考えています。)

グランマはフィリピン、パキスタン、インドネシアなどで、貧困層住人参加型の流通網構築を行ない、マラリア・デング熱の死亡率を低下させるための蚊帳を流通させたりしています。貧困層への無償での物資提供や寄付依存度が高い組織が寄付集めに奔走していることに疑問を感じ、援助漬けによって失われた自立心を取り戻そうとしています。(私は未来を担う子どもたちのことを中心に考えているので、自立前の子どもたちには無償の援助が必要なのでは…と思っています。大人にそれが流れることに注意しなければなりませんが…)

マザーハウスはご存知の方が多いと思いますが、『途上国から世界に通用するブランドをつくる』ということで、バングラデシュやネパールで生産したバッグや服飾雑貨をで販売しています。知らないうちに直営店が日本では15店、台湾5店になっていました。若いころ柔道をやっていてヤンチャだったそうですが、単身バングラデシュに飛び込んで工場をつくったのが現場突入型の社長山口絵理子氏。ゴールドマンサックスでのエコノミストのポジションを投げうって参加し、海外を飛び回りながらも少し引いてマーケティングや生産をみているという副社長山崎氏。ともに慶應SFC出身で先輩後輩の中だそうで、このコンビが面白くいろいろなエピソードを聞きました。

すこし長くなったので、コペルニクは分けて投稿します。

2014年11月15日土曜日

ETC 野の花の家クリスマス会のために

人に話したら信じられないと言われたのですが、今まで私の車にはETCがついていませんでした。今なら殆ど標準装備だと思うのですが随分前、車で買うときはいらないと思ったのです。たまにしか遠出をしないし、一般のレーンを通れば済むので、あまり、不便は感じていませんでした。

木更津にある児童養護施設『野の花の家』をこの夏訪問したとき、アクアラインを通ったのですが通行料金が片道3000円以上でビックリしました。森田健作知事が1000円ぐらいにしたと聞いていたので...(因みにうちの長女が離乳食を終わるころ、避暑地で、たまたま森田健作氏にダッコしてもらったことがあります。) 後で調べてもらったところ、ETCだと今でも安くなるそうです。

今晩、ETCを付けました。12月にプラネトカナールの数人で、野の花の家クリスマス会に参加するのですが、同乗していけば、安く短時間で行けそうです。これからもチョクチョク伺うので、すぐペイするでしょう。

2014年11月10日月曜日

クレマチスの丘


静岡県三島市にある『クレマチスの丘』という美術館などが複数あるエリアで、静かな晩秋の午後を過ごすことができました。武蔵野三田会の皆さんと一緒にバスで出かけたのですが、天気にも恵まれ、よい一日でした。

私はヴァンジ彫刻庭園美術館とクレマチスガーデンをゆっくり散策したあと、ベルナール・ビュッフェ美術館や井上靖文学館などがある方に吊り橋のある遊歩道を散歩しました。IZU PHOTO MUSEUMもあったのですが気が付きませんでした。

2014年11月8日土曜日

PlanetDeW™マークのデザイン打合せ

(左)菊池由莉子さん (右)菊池由美子さん
今日、プラネトカナールのボランティア TシャツにプリントするPlanetDeW™マークの打合せがありました。姉妹のような菊池さん親子にお手伝いいただいています。

前武蔵野市議会議長夫人の菊池由美子さんには、設立準備段階から運営をご支援いただいています。また、ご紹介する機会があると思いますが、赤十字奉仕団はじめ、様々なボランティア活動をされています。

お嬢さん 菊池由莉子さんには具体的にPlanetDeW™のマークデザインをしていただいており、Tシャツづくりも手伝っていただけるとのこと、大変心強いです!

由莉子さんは獣医大学で学ぶ傍ら、いろいろなことに興味を持って活躍されています。『よさこい』を踊るのが大好きで、明日もお祭りで仲間と踊ってくるとか。お母さん曰く、よさこいの衣装や化粧のまま電車に乗っていったことがあるそうです。YouTubeをみると、若い人たちの間で、“よさこい”は広がっているようですね。

 一緒に考えているPlanetDeW™マークのコンセプトは
  • モノを運ぶ運河(カナール)も一滴のしずくから...ボランティアの人たちの思いや貢献が運河の水となって、モノの運搬・配送の推進力に 
  • ボランティアの人たちは受け取る子供たちのMoment of Smile™をイメージしながら作業し、自分たちも気楽にボランティアに楽しみながら参加
いい案がいろいろ出て、2つのパターンをつくることになりました。乞うご期待!

2014年11月4日火曜日

武蔵野三田会 『ボランティアを楽しむ会』

本日、武蔵野三田会 幹事会において、『ボランティアを楽しむ会』が分科会として認められ、プラネットカナールに一般会員(任意団体)として入会いただくことが決まりました。

武蔵野市の重要な団体の少なくとも20名ぐらいの方々にボランティア登録してもらえそうです。幹事の方々は、任意団体無料登録上限の20名を越えた場合のことをいろいろ心配されていました。『家内が興味をもっている』とか、家族の方々の参加も多くなりそうです。企業や団体が認めるひとであれば、所属する個人として登録できることになっていますから、大歓迎です。

倍の会費だったら、個人登録の枠が倍になる旨はご説明しましたし、個人としての寄付金も大歓迎と、お願いしておきました。

各自が可能な範囲で参加してもらうことを大事にするプラネットカナールとしては、少しでも多くのひとに、少しずつ参加してもらいたいと思っています。

2014年10月28日火曜日

野良猫 トラ

表情は似てますが...トラではありません。
トラは尻尾は短く<もっとガリガリで
写真写りはイマイチでした。
歯周病にかかった元 野良猫が今朝死にました。しっぽが短く後ろ足が細く長い猫で、以前は金太と呼んでいました。尿路結石で尿が出なくなり自分でペニスをかみ切ってしまい、獣医で大変な手術をして助かりました。それまで1年間は、外の猫小屋で寝ていたのですが、撫でられるようにっていたので助けることができました。そのおかげでニューハーフになったのですが、強そうな響きのトラと改名しました。野良で苦労したせいか腎機能他が弱っていて脱水症状はずっと治りませんでした。

人懐っこく明るい賢い猫で、呼ぶと走ってくるような猫らしくないところもありました。営業やらせても花柳界でもやっていけそうな猫で、いつの間にか特等席の母のベッドで寝るようになっていました。先に死んだやり手の先輩野良おやじを寄り添って看取り、人間にひどい目にあったらしく最後まで人間を信じられなかった同僚野良ジローも見送り、好きな雌猫ミーにはそっと寄り添い、人間を沢山癒して、コロッと死にました。

最後の2~3日は水しか飲まなくなり、家の中で死に場所を探しているようだったのでケイジに入れたため皆に看取られて死にました。人間にも悔いを残させませんでした。1週間前までウマウマと声を出して食べていたウィンナーソーセージを供えました。

2014年10月25日土曜日

花の一日葬

先週、父が急に救急搬送され、肺炎で、さーっと逝きました。意識がしっかりしているうちに家族皆ICUで面会でき、その夜の臨終にも間に合いました。96歳でした。数年前まで事業譲渡先の技術顧問として現役でしたし、ずっと自宅で好きな母と一緒でした。幸せな最後で、家族も悔いはありません。

親族だけで音楽中心の無宗教 花の葬というのが故人の遺志でした。自宅で家族だけの通夜、一日葬ではひとりひとりが故人を偲ぶひと時となりました。

母も同じがよいとのことで、私たちもこれでいこうと思います。

2014年10月23日木曜日

特定非営利活動法人プラネットカナールの設立認証申請

本日23日(友引)、都生活文化局地域活動推進課に設立認証申請書類を提出し受理されました。

この後、縦覧が2か月、その間、東京都広報へ掲載されて、審査に進みます。多分2月中旬には認証決定されるでしょう。そして、法務局登記、都に届出書提出で登記が完了、口座開設後、ホームページ入会・入金受付準備ができたら正式スタートです。



今週月曜に左目の手術をしましたが、今日はやっと髪を洗えます。

2014年10月13日月曜日

目の手術


今日右目、来週左目の手術をします。大した手術ではないのですが、ブログ2週間ほど休みます。

2014年10月10日金曜日

理事長 鈴木邦明

一応私も略歴を載せます。写真は以前の会社で撮ったもので、取り敢えずいろいろなところで使っています。法人訪問の略歴にはこの写真を使いますが、もっとカジュアルな写真に変えたいと思っています。

いろいろな人たちと一緒に楽しくやっていきたいと思います。よろしくお願いします。

理事長 鈴 木 邦 明 は

日本IBM入社、後半10年はコンサルティング事業立上げをリード。ジブラルタ生命に移り 執行役員CIOとして企業再生と成長基盤構築。アビーム・コンサルティング執行役員として 新事業部立上げ。独立後、コンサルティングを行なう傍ら、TXアントレプレナー・パートナーズ エンジェル会員(兼 世話人)として起業家を支援。

慶応義塾大学工学部卒。武蔵野市在住。

2014年10月9日木曜日

監事のご紹介 奥村秀策さん

監事の奥村秀策さんには、第三者的の視点で運営をみていただきます。設立にあたっても客観的に意見をいただいてきました。特に要を押さえたリスク管理という観点からもアドバイスいただきます。

理事 奥村 秀策 さんは

住友海上(現三井住友海上)に入社、ドイツ駐在を含め30年以上、国際事業での提携や新規事業の企画立案・立上げ、J-SOX導入・内部統制などを担当されてきました。アジアや欧米など世界30ヶ国以上を訪れていらっしゃいます。

米国アメリカン・アプレーザル日本法人社長や国連グローバル・コンパクト日本組織の事務局長なども歴任されました。

大阪大学基礎工学部卒。横浜市在住。

理事のご紹介 山﨑優さん

理事の山﨑優さんには、特に支援ニーズの視点から貢献いただいており、既にいくつかの団体を紹介してもらっています。ニーズありきの活動ですので要です。決算もお願いしています。

理事 山﨑 優 さんは

三井造船で輸出営業を担当したあと、日興証券グループに転じ営業課長、バークレイズ・グローバル・インベスターズでは証券貸付本部長、日興フィナンシャル・インテリジェンスでは運用評価研究所長を歴任されました。

ステート・ストリート・グローバル・マーケッツ証券 代表取締役として、業務を統括する傍ら、地域支援プログラム委員長として、各種団体財政支援、ボランティア活動・寄付・地域支援を推進された経験をお持ちです。

東京外国語大学卒。杉並区在住。

2014年10月8日水曜日

理事のご紹介 寺本正彦さん

理事の寺本正彦さんには、特にシンプルモデルづくりで貢献していただいています。CO2抑制量算出、運営指標、デリバリーなどのモデルは運営に大切です。

理事 寺本 正彦 さんは

日産自動車でシニアエンジニアとして電気自動車開発やEV共同利用実証実験に従事されてきました。

(株)ボルボテクノロジー・jjジャパンに転じシニアチーフ・エンジニアとして電気トラック先行技術を開発。

自ら実現に深く関与した電気自動車(LEAF)を使って、暮らし丸ごと検証中、みんなで参加する低炭素・省エネルギー社会の幕開けを感じているそうです。

京都大学工学部航空工学科卒。横浜市在。

2014年10月7日火曜日

理事のご紹介 伊藤雪子さん

プラネトカナールの役員が昨日決まりましたので、ご紹介していきたいと思います。公式の略歴なので少し硬いですが、そのうちゆとりができたら、インタビューなどもできればと思っています。役員だけでなく...

アイウエオ順で最初は、伊藤雪子さんです。特に市民活動の目線でいろいろアドバイスいただいています。地に足がついていくために貴重な存在です。

理事 伊 藤  雪 子 さんは

「障害者とその家族が、住み慣れた地域社会の中で生涯を通じて安心して自分らしい生活を送るために」をモットーに、市・都・国に声を届け、継続的に活動を展開されています。

武蔵野市肢体不自由児者父母の会 会長はじめ、東京都連合会 理事、全国連合会 常任委員、社会福祉法人評議委員、身体障害者相談員など、いろいろな活動をされており、武蔵野三田会幹事もなさっています。

慶應義塾大学文学部卒、武蔵野市在住。

特定非営利活動法人プラネトカナール設立総会


設立総会
設立総会
10月5日午後、武蔵野プレイスにて、特定非営利活動法人プラネトカナール設立総会を開きました。

時間が押しており、笑顔の集合写真を撮りそびれてしまいました。懇親会でも写真を撮ればよかったのですが...左は真面目に議案を審議している写真です...

第1部は必須の議案8つを審議し、第2部は運営についてのフリーディスカッション。そのあとは楽しい懇親会となりました。

出席者は伊藤雪子さん、奥村秀策さん、菊池由美子さん、後藤秀彦さん、寺本正彦さん、土肥佳代子さん、平井滋さん、百瀬公子さん、山﨑優さん、鈴木邦明の10名で、議決権行使書を預かっていた高山玲子さん、松谷俊子さんを含めると参加者は12名になります。創業メンバーの皆さんを追々ご紹介していきたいと思います。

2014年10月4日土曜日

認定NPO法人ぱれっと バザー

ぱれっと のお店には、クッキーやグリッシーニを買いに来るお客さま、バザー用の品を持ち込む人たちが、短い時間の間に何人か来ました。レジの横に寄贈されたと思われる大きな子供用の自動車(四輪車?)メルセデスが無造作に置いてありました。

バザーで300箱の寄贈品を販売しているそうです。準備に半年、バザーのあとも渋谷のフリーマーケット等で販売、最後は理解のある業者が売れ残り品を引き取ってくれる…バザーは1年中の行事とのこと。何かお手伝いできることはないかと聞くといくつかでてきました。でも、NPOプラネトカナールとしてできるボランティア支援というより、個人としての分野のことが多く残念でした。出来ることを長く続けることが大事なので、出来ないことを安請け合いしませんでした。ただ、配送に特化していると、最終的に支援する人たちに会ったりする機会は少なく、国内ならば、そういうイベントは貴重なチャンスです。支援先のイベントは、ホームページでニュースとして会員には告知するようにしたいと思います。

ところで、今年のバザーは10月19日(日)@渋谷区恵比寿西1-23-1渋谷区立長谷戸小学校です。ご都合つく方は是非お出かけください。その他、例えば、次のようなお手伝いができる人が求められています。一個人としてボランティアできる方はコンタクトしてください。
  • バザー当日販売要員。多くの人が必要。
  • バザー商品値付け作業要員。これも大変な作業で、今年から一度にまとめて大人数で行うようにしたとのこと。
  • 障害者の移動に付き添ってくれる人。いつも不足しているそうです。
モノを運ぶ関連の支援に関しては、ニーズと私たちがNPOとしてできることが意外にマッチしませんでした。バザー会場に300箱運び込むところは、体格のよいの外資系の外国人ボランティアグループが手伝ってくれるそうで、何とかなるとのこと。そこで、『検品や仕分のお手伝いはできないでしょうか』と聞くと、『少しずつやっているがウィークデーの昼間ですよ。』と言われました。我々の会員は勤めている人ばかりでなく対応できるので、『スケジュール調整つく会員が自分の隙間時間でローテーション組んでお手伝いするかたちもとれます。』と言うと、では今年の現場を見て見に来てくださいとのこと。生憎私は全て、スケジュールが合わず、同行した山﨑優氏が参加することになりました。勿論、まとまった人数で一緒に楽しくボランティアするかたちも大切ですが、会員が多くなれば、こういう自分の隙間時間にローテーションを組んで、ちょっと手伝う形も本来的ですね。

また、山﨑氏からNPO法人としてのボランティアと会員個人としてのボランティアにどう線を引くかシンプルなガイドラインがあったほうがよいと問題提起され、時間をかけて検討していくことになり、いろいろな意味で収穫の多い訪問となりました。

2014年10月1日水曜日

認定NPO法人ぱれっと

左から 南山辰郎 事務局長、相馬宏昭 理事長、プラネトカナール山﨑優
うしろが、障がいのある人たちがお菓子をつくっているところ
一昨日、発起人のひとり山﨑優氏の紹介で認定NPO法人ぱれっと ホームページはこちら を訪問してきました。恵比寿駅から歩いて、細い道に入ったところに『おかし屋ぱれっと』がありました。

そこでは、知的に障がいがある人たちと共に、焼き菓子の製造販売を行なっています。少しでも多くの給料が多くもらえるようと皆売上アップを目指しています。企業への就労支援も行なっています。

他に温かみのある手工芸品を製作・販売している『工房ぱれっと、障がいや年齢、国籍にかかわらず、いろいろなプログラムを通じて新しい仲間と可能性を見つけられるようにと『たまり場ぱれっと』、知的障碍者を対象にしたグループホーム『えびす・ぱれっとホーム』、障がいのある人とない人が自立して共に暮らす家『ぱれっとの家 いこっと』、国境を越えて活動する『ぱれっとインターナショナル』があります。

お店のテーブルに座ると、障がいをもつ女性が礼儀正しく麦茶を出してくれました。理事長 相馬宏昭氏と事務局長 南山達郎氏と名刺交換すると、名刺には、『ぱれっととは、就労・暮らし・余暇などの生活場面において障がいのある人たちが直面する問題の解決を通じて、すべての人たちが当たり前に暮らせる社会の実現に寄与する特定非営利活動法人です。』と書いてあります。

2014年9月27日土曜日

設立当初の重点 ディスカッション

設立総会では定款などの承認だけでなく、設立当初の重点についてもディスカッションします。


  • 設立当初のプロジェクト候補
    • 配送作業に限定した支援
      • 古着を送っているNPO支援(いろいろ教えていただく)
      • 既に、物資を届ける活動をしているNGOやNPO、企業のCSR活動
    • 児童養護施設プロジェクト
    • フィリピンの台風復興の中にいる子供たち支援
  • 武蔵野市地域密着でスタート
    • 武蔵野三田会?
    • 横河電機CSR活動に協力いただければ…?
    • 地域の大学のボランティアと一緒に
    • ニーズを理解している or 現地に強い NPO/NGOと一緒に
  • 輸送協賛会員 入会お願い
    • 国内運送会社
    • ピースボートのような海外にモノを運べる団体
    • 中堅の国際総合物流会社
  • 総合物流 協賛会員から学習
  • 楽しいボランティア作業づくり
    • 誰でも隙間時間を使って参加でき
    • よい汗をかき、仲間と2次会で集える
    • 受け取った子供たちのMoment of Smile™
    • 要を押さえシンプル化した手順とチェックリスト

『絶望してはいけない』 チャップリン“独裁者” 床屋のスピーチ

プラネットカナールを支援してもらっている人から、教えてもらいました。チャップリンは好きなので、いろいろ見ていたつもりですが、スピーチはちゃんと聞いていませんでした。

The Barbar's Speech   Wikipediaより
チャップリンの「独裁者」(1940年)の中のスピーチ。ヒンケル(独裁者)と瓜二つの床屋のチャーリーが、間違われて演説する羽目になり、絶望する恋人や人びとにラジオを通じて語りかけます。観てみてください。

スピーチの動画

~私たちは皆、助け合いたいのだ。~お互いの幸福と寄り添って生きたいのだ。私たちは憎み合ったり、見下し合ったりなどしたくないのだ。

この世界には、全人類が暮らせるだけの場所があり、大地は豊かで、皆に恵みを与えてくれる。 人生の生き方は自由で美しい。しかし、私たちは生き方を見失ってしまったのだ。~私たちはスピードを開発したが、それによって自分自身を孤立させた。ゆとりを与えてくれる機械により、貧困を作り上げた。

~賢さよりも、優しさや思いやりが必要なのだ。そういう感情なしには、世の中は暴力で満ち、全てが失われてしまう。

飛行機やラジオが私たちの距離を縮めてくれた。~私の声が聞こえる人達に言う、「絶望してはいけない」。

~憎んではいけない。愛されない者だけが憎むのだ。愛されず、自然に反する者だけだ。~『ルカによる福音書』の17章に、「神の国は人間の中にある」と書かれている。一人の人間ではなく、一部の人間でもなく、全ての人間の中なのだ。君たちの中になんだ。

君たち、人々は、機械を作り上げる力、幸福を作り上げる力があるんだ。君たち、人々は人生を自由に、美しいものに、この人生を素晴らしい冒険にする力を持っているんだ。だから、民主国家の名のもとに、その力を使おうではないか。皆でひとつになろう。 新しい世界のために、皆が雇用の機会を与えられる、君たちが未来を与えられる、老後に安定を与えてくれる、常識のある世界のために闘おう。

~世界を自由にするために、国境のバリアを失くすために、憎しみと耐え切れない苦しみと一緒に貪欲を失くすために闘おう。~理性のある世界のために、科学と進歩が全人類の幸福へと導いてくれる世界のために闘おう。~

2014年9月25日木曜日

プラネットカナールは全体を繋げる

プラネットカナールは運び届けるプロジェクト全体を繋げるお手伝いをしたいと思っています。

そして、もちろん、Moment of Smile™(微笑みに変わる瞬間の写真)を共有できるようにします。

簡素化・標準化したチェックリストや手順を作成し、一定のレベルになったら公開していきます。

更に、必要に応じて、というより、積極的に企画検討支援やコラボする企業団体を探すお手伝いをします。

必要ならば、現地応援も行います。国内の受取り支援や現地配送支援は積極的に行ないます。海外の場合は、配送依頼会員か協賛会員をメインとしつつ、費用を負担していただければ、人の安全に配慮しながら現地にスタッフを送ることも考えます。将来的には海外現地体制を自立支援を兼ねて構築していきたいと思っています。

少しでもお手伝いしたい!


プロジェクトオーナーである配送依頼会員の配送準備作業が少しでも楽になるように、一般会員(ボランティアプラネットデュウ PlanetDeWがお手伝いします。

より低炭素・低価格で運べるように、使われていない物流の隙間スペースを協賛会員の皆様にご提供いただきます。既に、賛同いただけそうな会社と話を進めようとしています。

関与し貢献した人たちが、役に立った実感が得られるようにMoment of Smile(微笑みに変わる瞬間の写真)を共有できるようにします。

最小限の間接費とシンプルな運営でサービスを続け、スロー配送を普及させることにより、未来を担う子供たちが必要としているモノを、もっと運び届けられるようにしていきます。

2014年9月24日水曜日

sustain していく プラネットで鈍行サービスを提供し続ける


プラネットで中立なプラネットのカナール(運河)として、低炭素で 信頼できる鈍行サービスを提供し続けます。
  • 堰に小さなモノが流れる穴をあけて 
  • モノの偏在減少と温暖化防止を目指し 
  • 常時プラネット上を毛細管のように流れる運河のように 
とにかく続けて、スロー配送を普及させ、モノがゆっくり流れるワールドワイドウェブのような仕組にしていくのが夢です。

2014年9月23日火曜日

sustain していく 自立の応援に繋げる

 助けを必要としている人々をモノを運び届けることによって支援していきます。恒常的にモノ不足の地域は継続的に支援したいと思っています。配送依頼会員や協賛会員の皆さま次第ですが。

ただ、ひとりの人にとってはモノは一時的な支援です。私たちは一時の支援も大切だと思っています。本当の意味でsustainしていくためには、自立の応援に繋げることが大切ですね。


プラネトカナールとしてはスロー配送サービスに関連し、雇用を創出するのが理想です。例えば、

現地での配送処理では現地の力が必須ですから、次のような仕事があります。
  • 再分別仕分けと再梱包含め、人手を生かしたデリバリーサービス
  • 僻地への運搬

また、現地での再加工や現地販売も考えられます。

デリバリーの仕事ではありませんが、現地低価格製品の輸出を低価格輸送で支援することは長期的目標にしています。いわゆるフェアトレードの応援です。

sustain していく 未来を担う子どもたちのために

フィリピン台風被災地の子どもたち(ChildFund Japanのサイトより)
災害復興や慢性的モノ不足の地域の未来を担う (sustainする)子どもたちが必要としているモノを最優先に運び届けます。

ニーズは同じでも、子どもの世代は毎年新しくなるので、継続することが大切だと思っています。

2014年9月21日日曜日

simple に運営 複雑にせず、工夫をし続ける


『複雑にせず、工夫をし続ける』といっても、結構大変なことです。我々は、リスクがあると、それを回避しようといろいろな対応をし、より良くするために、いろいろなプロセスやタスクを追加することに慣れています。

ついつい、そうしていくと大企業や役所のようになってしまいます。私たちは、そうなりませんし、そうなれません。

必要なことか自問自答し、要にはタスクやチェックを増やし、あったら良いということはやめることを常に心がけます。会員情報管理を支援してくれる人も徹底して必須のことだけにすることが大事と言っていました。これは容易なことではありませんが、要を押さえてsimpleにしないと、生き残れず続けられません。普及もできません。それは“better”でなく“must”なことなのです。そのために工夫し続けます。

人の安全と個人情報、犯罪に関するリスクを中心に管理していきます。思いが込められた配送物のリスクも依頼主のことを考え重視しますが、取り返しがつきます。保険等で対応できます。

プロセス・タスク・基準とチェックリストは学習しながら、要であるポイント、必要なことを浮き彫りにし、可能な限りシンプル化したうえで、標準化していきます。

simple に運営 現場を重視し実現していくチーム


執行は、可能な限り、理事会を主体に、執行を一歩踏み込んで支援いただく会員の方々と一緒に進めます。

大事なことは学習する組織(learning organization) リーダー(leader)であり続けることです。ド素人集団ですが、短期間ですごいlearning curveで成長します。そのためには謙虚で素直なことが大切だと思っています。

そして、現場を重視し、実現していくチームを目指します。

simple に運営 運営透明化


会報をホームページで公開することにより、運営を透明化します。5S指標とお金面の数字、そして、主たるプロジェクト報告や関わっているひと、企業・団体の紹介が内容です。

年1回の会報だけでなく、タイムリーにホームページではプロジェクトや会員の紹介をしていきます。

2014年9月20日土曜日

simple に運営 運営指標と報告

運営と報告の指標は5S(大事にすること)からブレず、一貫しています。

お金の指標を除き、これだけで個別プロジェクトから法人運営まで目標と実績の管理をしていきます。それをまとめるだけの報告(会員別と全体)にします。数字のお遊びはしません。

simple に運営 要をおさえて

要を押さえシンプルに運営し、間接費も最小限にすることで、どんな環境でもサービスを持続でき、スロー配送サービスを普及しやすくなります。

あったほうがよい機能(仕事・手順・チェック)は排して、必須のこと、要で全体として有効な機能に絞って行っていきます。当たり前ですが、企業と同じことはしませんし、できません。

そして、複雑にせず、工夫をし続けます。現場を重視し、学習しながらチームで、ひとつひとつ実現していきます。

2014年9月18日木曜日

smileの瞬間 送ったひとたちもMoment of Smile™



















プラネットを意識し、今を一緒にいることを感じて、送ったひとたちもMoment of Smile™
  • 一緒に作業しながら 
  • 組織を越えて協力し連携しながら 
  • Moment of Smile™を受け取って 
  • facebookを通じて会員同士で対話しながら

smile の瞬間 Moment of Smile™の写真

最終受取人の写真撮影が難しい場合も最初はあると思います。そのときは、•届け先受取人たち、あるいは、配送依頼会員または協賛会員の現地の人たちの笑顔の写真で変えます。ただし、送ったモノと必ず一緒に撮るようにします。

だれが撮影するかというと、基本的には、配送依頼会員・協賛会員の現地の人たちにお願いすることになります。そして、プロジェクトfacebookにアップし、プロジェクトに関与し寄与した会員でシェアします。

smile の瞬間 受けとったひとたちのMoment of Smile™

貢献へのリターンに言葉はいりません。受けとったひとたち(子供たち)Moment of Smile™(微笑みに変わる瞬間の写真) があれば...それで十分です。

受け取るひとたち(子供たち)が微笑みに変わる瞬間の写真があれば、全て報われます。配送したモノと一緒にとれればベストです。

2014年9月17日水曜日

share しあう モノを運び配達する“大変さ”をシェアリング



















ボランティア PlanetDeWによる配送作業支援と低価格なスロー配送サービスを提供し

モノを運び配達する“大変さ”“ご苦労”をシェアリングさせていただきます。

share しあう 物流の隙間スペースシェアリング

協賛会員(企業や団体) とともに 、物流の隙間スペースをシェアリングすることを通じて

スロー配送の普及を推進し

地球温暖化防止に貢献します。

2014年9月16日火曜日

share しあう 空いた時間の断片シェアリング

会員が小さな時間の断片でモノの運搬・配達に貢献し、

自分流に参加できるのがプラネットカナールです。

ひとりひとりの思いがカナール(運河)の推進力になっていきます。

share しあう モノのシェアリング

モノをもっと活用してもらうため

新品 や 捨てるにはもったいない品質のよい中古品を

余っているところから足りないところへ運び

プラネット上のモノの偏在を減らしていく運河サービスです。

2014年9月15日月曜日

share しあう シェアリング

 

シェアリングがキーワードです。

  • モノのシェアリング
  • 空いた時間の断片シェアリング
  • 物流の隙間スペースシェアリング
  • モノを運び配達する“大変さ”“ご苦労”をシェアリング

そうすれば

  • 微笑みの瞬間(Moment of Smile™)シェアリングも

プラネット上をゆったり流れるカナール(運河)サービス




プラネット上を毛細血管のように常時チョロチョロと流れ続けるモノの運河網がプラネットカナールのイメージです。

slowを選ぶ 低炭素かつ低価格で届ける

  • より低炭素の輸送手段+隙間活用(待つSLOWデリバリー)
    ⇒低炭素
  • 隙間活用(待つSLOWデリバリー)+協賛会員と会員一人一人の貢献+シンプル運営⇒低価格

『臨死体験 死ぬとき心はどうなるか』

昨晩、NHKスペシャルで 立花隆のレポート第2弾がありました。20年前に第1弾、その前に、臨死体験の本も出していますね。

生後1か月の子の臨死体験にはびっくりしました。心が体から抜け出し医師や家族のことを見ていたことを2歳になってから話し出したそうです。自分の脳が7日間麻痺している間の体験を語る医師は有名ですが、脳が麻痺しているMRI画像を見て脳の現象ではないと主張しています。

一方、ネズミの脳死状態の波形も拡大すると、数十秒間、微細な活動が見えるというミシガン大学での研究も。脳の錯覚の研究で、体外離脱は脳が体の位置を認識できなくなったからではないかとスウェーデンの研究。記憶はイマジネーションの影響を受け、人間は特にその要素が強い…だから芸術があり面白いと利根川進教授。

『我思う故に我あり』と言ったデカルトの頭蓋骨まで出てきましたが、思う心がどう生まれるのか人間は追い求めづづけています。心の一部、感覚・感情・行動・記憶などを結び続ける意識=自我も脳内の膨大な神経細胞のつながりによって生まれるという研究も最近盛んだそうです。意識は蜘蛛の巣のようなもので電気回路のように膨大な情報を1つにつなげるものというトノーニ教授。コンピュータでも意識がつくれますが、脳が死ぬと心も死ぬという理論です。ただ、その世界は膨大で、解明は困難といってもよいでしょう。

死の間際、神秘体験は脳のもっとも古い奥深い部分で起こる奇跡的な体験と言います。白昼夢状態で、幸福感を感じる化学物質を出すそうですが、『何故かという問いはその人の信念に委ねるしかない』というケンタッキー大学のケビン ネルソン教授の深い言葉も。『その体験をどう受け止めるか科学する必要はない…その人の信念の問題だ。』とも。敬虔なカトリック教徒である彼の妻は脳腫瘍にかかっていました。取材後亡くなったそうです。

『本当のところはわからないところが面白いことだ、宗教でも科学でも結論がでない...』と立花隆。

私は、小学校低学年のとき、秋の運動会から帰ると家に親がいない…という夢を見ました。『皆死ぬの...』と母親に聞いたのを覚えています。そのあとは、本能的に自分の死を恐れてきました。一番確かなことは、生きるものは必ず死を迎えることと...などと言っていましたが...死後は天国へ?生まれ変わる?、死者の書、お葬式のお経、“ここが天国”、いろいろな話を聞き読みました。そんな中で『垣間見る死後の世界』という臨床医がまとめた実体験書を読みました。その後、脳の化学現象だという説がいろいろ出てきましたが、空中から見ていないとわからない事実を知っている…という話を聞いて少しホッとしたのを覚えています。

そのレイモンド ムーディ博士は前回のレポートでは死後の世界は証明できない…と言っていたのですが、精神を病み自殺を図って臨死体験をしたそうで、それから、死後の世界を信じるようになったというのです。『人生は死ぬまで理解できないもの...人生とは何だったのか、その意味を知りたいと思いながら最後のときを迎える。そして死ぬとき臨死体験という冒険が待っている。』トムハンクスが年取ったような彼が言っていました。

そして、立花隆は締めくくりました。『死ぬということが以前より怖くなくなった。人生の目的は心の平安とギリシアの哲学者が言っている。自分の死について頭を巡らすことがそれを乱している。いい夢を見たいという気持ちで死んでいくことができるような気持ちになった。』