今日は武蔵野三田会総会。ボランティアの会からはプラネットカナールの活動に20人ぐらい参加いただいています。その一人河野さんが新入会員として挨拶。同じテーブルの方がマンションの3室ぐらい保管場所にどうかというお話、隣の方が三鷹三田会からも参加したいというお話!応援つながり広がっています。
講演「最新AIと社会への影響~人とAIの協働社会」 (慶應義塾大学理工学部 山口高平教授)はとても興味深く拝聴しました。
「若き血」の応援指導はいつもの児玉さん(元応援団長)とチアリーディングは元チアリーダーの小島さんと赤崎さん。素晴らしく盛り上がりました!写真の中央は児玉さんではありません…
もうすこし、講演について。
人間に勝っているのは将棋や囲碁のゲーム、AIでは膨大なデータから王将・角・飛車の3つのコマの三角形の形状で勝ちパターンを判断しているそうで、プロ棋士は定石からかけ離れていて“考えが理解できず”時間切れで負けているようです。これからはこういう違う視点や発想が必要なのですね。
Deep Learningでは、まず自動運転。Googleがダントツのようです。解析の層の負荷さが100層に近づきつつあり、そうなると間違う率が2.3%とか、人間は5%らしいです。でも、今は、まだ、日差しや大粒の雨などで止まるあんど、いろいろな課題があると自ら報告しているそうですが。手動中国は1年半前に起業したロードスターが急速に伸びているらしく脅威。自動で走り続けられる距離がGoogle 18000km(研究者の入れ込み方も半端でないとか)、クルーズ(GM)が8000km、中国は2000km、日本のニッサンは300km、日本での実証実験ではすぐ止まって大変だったそうです。投資もgoogle 1社で年1兆円、中国も1兆円、日本は国で1000億円、メーカーで1000億円、1000兆円マーケットでの競争が心配ですね。
Deep Learningの検査・画像診断は画素単位で判断するので98%以上正確らしく人の80%を既に超えているようです。
AIスピーカーなどは、言葉の意味を理解していないので、頓珍漢になりがち。そこをわかるようにする研究を教授のところでしているそうです。
私の古巣のIBM WATSONは唯一1兆円の売り上げをあげているそうで、Ginniの戦略が当たったようです。がん治療の分野やクイズ番組で人間に勝ったとか、聞いていましたが、地道にやっているようです。最近出てきたGinniの直筆クリスマスカードをオフィスに飾ったのはこれを聞く前です。
創造性(Creativity)、器用さ(Dexterity)、社会的知性(Social Intelligence)で、人間として頑張っていきましょう。