ADDICTOEから |
ネット関連のトラブルが解決し少しホッとしたので、ちょっとひと休みと、家族が録画していた番組を見ました。外国人によるのど自慢大会で、期待していなかったのですが、なかなかでした。
・透き通った声のポーランド代表(今にふさわしい、ユーミンの“春よ、来い”)
・“持っている”ハンガリー代表(14歳)
・ドラえもんのようなシンガポール代表
・キユーバ代表、トルコ代表、カナダ代表、フィリピン代表…
昨年のドイツ代表の歌もYouTubeで見ましたが、よかったです。
難しい曲、昔の曲も多く、理由はあるようでしたが、どう選曲したか興味深いものがありました。
日本を好きな若者がいることはうれしいことです。きっかけはアニメだったり、教科書だったり、人と人のつながりだったり…。
外国人なので日本人以上に、その歌の歌手の影響を受けているかと思いきや、曲や歌詞を理解し自分のものとして歌っているのです。日本人からみた外国人という概念を超えていました。ひとりひとりの中に入り、そのひとのものとして、そのひとの中から溢れ出ている思いや透き通った歌声は心に響きます。上手いという表現が合わない楽しい“のどじまん”でした。
国や民族、人種に関係なく、世界のどこかの人の中に入りこんで、それぞれの人のものになって歌ってもらえる“曲”のようなものを残せたらいいですね。