NHK 世界で一番美しい瞬間より |
12月に入って放送された「世界で一番美しい瞬間(とき)」は3千ものパゴタ(仏塔)や寺院が立ち並ぶミャンマーの聖地バガン。雨季が終わり満月の夜の“ダディンジュ”がその瞬間です。天界から降りてくるお釈迦様のために人々がロウソクを灯し、愛する人や旅立った人のために祈りを捧げます。
85%が仏教徒のミャンマーでは子どもの修行僧も多く、雨季の間の室内での勉強や修行のあと“解き放される”という意味が起源のダディンジュ、その時期は実りの季節・収穫の時でもあります。人びとの日々の営みがあり、願いや祈りとともに、パゴタなどの遺跡がロウソクの灯で浮かび上がり、それらが一体となった世界で一番美しい瞬間(とき)です。
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