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NHK 世界で一番美しい瞬間 |
遺跡管理とみやげの砂絵を売って10歳から両親を養ってきたという24歳の若者は、砂絵を描いていると集中し心静まり、まるで祈りのようと言います。昔からの図柄に加え自分のオリジナルの絵も描き、それが認められることがとてもうれしいようです。1年前に結婚した奥さんとはインターネットの交流サイトで知り合ったそうで、現代を感じますが、信仰深いことが結婚の決め手だったという奥さん、ミャンマーらしいですね... もうすぐ子どもが生まれるそうで、子ができて祈ることの意味がわかったと...
馬車で観光ガイドをしている大学生は2年前母親を癌で亡くし死に目に会えなかったことが心に残っていました。信心深かった母親に変わってダディンジュのロウソクを灯し祈ります。『来世でも母さんの子であるように…母が今度はもっと長生きしますように…』 ダディンジュが終わったら、子供の教育に熱心だったお母さんが喜ぶように大学に戻って卒業を目指すそうです。
ひとつひとつロウソクの灯に、それぞれの祈りや願いを込めて… 世界で一番美しい瞬間(とき)
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