発送先・仕向地は決まっているが受取人(達)毎に送るモノが決まっていないか曖昧な場合、モノの種類で仕分けます。受取人により近いところで受取人の希望やニーズがより分る人びとにより、再度、具体的な最終受取地・受取人毎に仕分ます。
東日本大震災のときのことを覚えていらっしゃると思いますが、いろいろなモノをモノ別に仕分けしないで送ったため、現地で活用されなかったり、扱いに苦労したという報道がありました。現地はただでさえ大変なので、モノ毎に仕分して送るのは有効だとのことでした。
ただ、受取人毎の希望やニーズを、現地(発送先・仕向地)でなく発送地(発送元・仕出地)で想像し思い込んで仕分しても、うまくいかないことも多いでしょう。手が余っている送り元で仕分けたほうがよいように見えるかもしれませんが、再度仕分が必要になれば現地でもっと手間がかかってしまいます。最終受取地・受取人のことは現地にお任せするのがよいかと思います。問題は、現地に再度仕分ける人びとがいるかです。送る側の組織の出先機関があり、現地で人びとを集めるのが理想です。プラネットカナールPlanetCanal™も将来はニーズに応じて少しずつ現地の雇用前提で、現地の信頼できる人びとを集めたいと思っています。