実は、プロセス標準等蓄積していくノウハウや技術は当初公開しないつもりでした。それは”slow”な配送のサービス品質を維持している信頼できるプラネットカナールPlanetCanal™になろうという目標があったからです。お墨付きが与えられる(上から目線☺)団体とのみ、プラネットカナールPlanetCanal™という名前のもと、ノウハウを共有して大きな拡大組織にしていけたらと思っていました。ただ、プラネット全体の”slow”なデリバリーを1組織で管理していこうなどというのは到底無理で、分散的に自発的な組織が同じ方向に向かって、同じ標準を使って協力していくほうが良い…というか、それしかないと思うようになりました。
プロセス標準等ノウハウや技術は、基本的にオープンにして、皆さまのお知恵を拝借しながら、良くしていきたいと思います。ITの世界のオープンソースみたいなイメージが理想です。このモデルの成功要因である、可能な限りシンプルなものにするということが前提です。誰でもマネできるものにすることは大切です。”slow”なデリバリーが広まり、ハブが複数出来ると、お互いに助け合えるますし。ただし、セキュリティ・犯罪防止のための要を押さえた対策については公開しません。シンプルなものですが、公開しては意味ないものですね。限定的に共有していきます。勿論、支部組織との関係は強く、緊密に連携しプラネットカナールPlanetCanal™の仲間として一緒に信頼できるサービスにしていきます。