NPOは一般のビジネスのように限られた社員や経営資源で生産性をあげてアウトプットを最大化する必要はありません。社員や経営資源に対するアウトプットの率ではなく、つまり、分母分子ではなく、アウトプットの絶対量ですから、ボランティアなどの関与する人びとが少しでも増えていくことが重要なのです。ひとりひとりの関与や生産性を最大にする必要はなく、参加される方々が自分流に参加し貢献して、NPO全体として、今より少しでも多く、何らかの貢献ができればよいのです。ですから、地味でも、良い活動をされているNPOがたくさんありますね。