実は最初のプロジェクトは東日本大震災の被災地関係と思っていました。
緊急支援の段階を過ぎ、復興支援の段階にあります。物資支援も一刻を急ぐ状況は脱しています。それでも仮設住宅に避難されている方々がご不自由されているのが現実ではないでしょうか。子供のための何かを運ぶニーズもきっとあるはずと思ったからです。
そして、輸送部分でなく、その前後の作業を中心に始めるにしても、最初は国内のほうがよいと思ったからでもあります。
ただ、今回フィリピンの台風30号の被災地はこれから時間の経過とともに復興段階に入っていき、そのための物資面のニーズも健在化してくることは明かです。Planet Wideにニーズが高いプロジェクト対象地域があり、そこを支援する非営利活動やCSR活動からの要請があれば、特に子供とその家族のためのプロジェクトであれば、そちらを優先することも十分あります。アジアなら、ほかにもカンボジア、ミャンマー、ネパールなどもあるでしょう。
いずれにしても、お客さまからの依頼次第で、できる範囲で地道なスタートに徹していきます。