2016年11月28日月曜日

ユニバーサル・デザイン

IBM卒業者を中心に設立されたBBJ(ビッグブルージャパン)社会貢献サロン(第3回)で関根千佳さんの講演「なぜ日本のICT戦略にユニバーサルデザイン(UD)の視点が必要か?」がIBM箱崎事業所でありました。

関根さんは同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科 ソーシャルイノベーションコース教授で、株式会社ユーディット(情報のユニバーサルデザイン研究所)会長兼シニアフェローです。

「ITを使いたくても使えない人のために仕事をしよう」、「バリアーを前提にしたBarrier Freeより最初から多様な人々のためのユニバーサルデザインを」、「特例のグループを分離するのでなく、統合した環境をつくろう」、「教育や仕事の場でのユニバーサルデザインの法律化では日本は30年ぐらい遅れている…」、「各国の法律についていけなくてビジネスで参加できない場面が増えている」、「Born Digitalという言葉があるが、Born Accessibleに」などなど...主張のひとつひとつが勉強になりました。

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