2014年1月24日金曜日

パソコンの液晶が壊れました

また、パソコンの故障です。液晶が壊れ全く使えません。やっとのことで、このブログをアップしています。昨年、前のパソコンが故障し、新しいパソコンに苦労して切り替え、少し慣れてきたところだったのですが...修理や新しいパソコンへの切り替えも時間がかかりそうです。

機械で済んでよかったと思うしかありませんね。

しばらく、ブログをお休みさせていただくことにしました。また、必ず復活します。

2014年1月20日月曜日

“エレベーターピッチ”日本語

日本語でのプラネットカナールPlanetCanal™のエレベータピッチは少しだけ具体的な表現で、相手に合わせて微妙に変えています。本当は全て同じで一貫していたほうがよいのかもしれませんが... “子供”のニーズに焦点を当てること、災害復興支援の目的を当面中心にすえること、配送準備作業支援の支援からスタートすることを入れてあります。ニーズがあれば拘りませんが...

以下は、どちらかというと非営利活動や企業のCSR活動に関係する方々にフォーカスした今年の年賀状の例です。

『プラネットカナールは 子供が必要としているモノを、ボランティアの人々と、輸送や保管の空いた隙間を活用して低炭素・低価格で、急がずゆっくり運び届けるNPOです。非営利活動やCSR活動を様々な形でご支援いたします。受取った人たちの笑顔の写真も関与した方々とシェアします。
緊急支援後に続く復興支援の活動を 物資を運び届けるための点検・仕分・梱包などボランティア会員による作業を通じてご支援できればと思っています。』


2014年1月19日日曜日

“エレベーターピッチ” 英語

エレベーターの中で高層階にいるようなVIPに会い、新しいアイデアやプロジェクトを説明するチャンスに遭遇したとすると、15秒~60秒で的確かつ興味を持ってもらえるように伝えなければならないですね。“エレベーターピッチ”とは、そういう場合の簡潔な説明のことを言うそうです。

昨日、娘の上司を我が家に招きました。ニューヨーク育ちのイタリア系の女性です。現在はLA在住で頻繁に東京にいらしているようです。我が家へも3回目ですが、前回、プラネットカナールPlanetCanal™のことを聞かれ、次のような説明をしました。これまで、外国人には、これで説明してきました。名前のイメージがよいこと、空いた輸送の隙間を活用すること、“slow”であること、“smile”の写真を共有することなどが印象に残るようでしたが、彼女もそうでした。エレベーターピッチというほどの説明ではありませんが、伝わったようです。


The name of the non-profit-organization is PlanetCanal™, imaging a set of canals on the planet. It delivers necessary goods not in a hurry, slowly, to people who need them, using unused transportation space, with people who want to contribute to the delivery. It takes pictures of smiling receivers and share them with senders and contributors.

2014年1月18日土曜日

バラのQuality of Life

バラを生かすために、腫瘍のような病気の部分を外科的治療で完全に削りとり、枝の剪定も大胆に行いました。局部に純度の高い尿素を何回も置き噴霧器で染み込ませ、根本や土にも尿素や木酢をたくさんかけました。現在の抗がん剤は正常な細胞にも打撃を与えるますが、それに似てバラは全体的に弱っていきました。そんなバラの姿をみて、バラのQuality of Lifeについて、ふと考えたりもしました。

菌が50℃以上の高温と10℃以下の低温に弱いので、寒い冬の朝が大事と考え、心地よい15℃の地中にある根の部分を掘り出し外気に露出するようにしました。隣のカイドウの根本も同様にしました。土を掘ると匂いから尿素が深く浸透しているのがわかりました。いずれにしても土は入れ替えるつもりでしたので根の周りの土はできるだけ取り除きました。ただ、水だけはちゃんとあげるようにしましたが。

最終的に根の部分を深く広く掘り起し、『もう少し頑張って…と バラに語り掛けながら、1昼夜おきました。そしてバラ用培養土に入れ替えて、ひとまず完了です。今年の春も花を咲かせてくれることを心から願っています。

バラの病気

昨年夏、結構大きく育ったつるバラの葉が全体的に枯れました。猛暑でバラもまいったのかと思っていたら、植木屋さんに聞くと、『これは病気です。対処療法はあるが、根治はしない…』とのこと...ネットでいろいろ調べると、近くの植木に菌がうつるのを防ぐために根から伐採し、土を入れ替える必要があるとのことでした。しかし、このバラは毎年薄いピンクのきれいな花をたくさん咲かせてくれたので、全体のために、はじめから切り捨てるのはやめようと決めました。ビジネスに責任を持つリーダーでしたら落第かもしれませんが、これは我が家のバラの命の問題です。傷を深くするとも言われましたが、最悪のケースでも何とかなる…と判断したのです。

以来、いろいろな手を打ち、かなり時間を割いてきました。寒い時は体調も崩したりもしました。昨年の薬の副作用で菌に対する抗体が弱まっているので薔薇のとげに傷つけられないようにも、注意するようになりました。

以前、家に居る時間が短いときは薔薇や植木のことには振り向きもせず、優先順位的にも一番低いことでしたが、最近は、こういう一見小さなこと(?)でも大切にじっくり対応しています。自分の前にたまたま起こったことを、もっと大きなこと(?)のために無視したり後回しにするのはやめました。目の前の命のことはなおさらです。


プラネットカナールPlanetCanal™も一番大事にするのは目の前の人びとに関することです。時間をかけゆっくりですが、そのために地道に対応します。そして、関係者の安全や人命にかかわるリスクを回避することも第一に考えていきます。

2014年1月16日木曜日

コミセン

正月明け早々に2月はじめのコミュニティセンター予約にいきました。午後一番に行ったのですが、その日は午前中に全て埋まってしまったそうで、慌てて駅から近いもう一つのコミセンにいくと、なんと、その日まで年始休館日ということでした...翌朝は、9時前から既に10名以上が中入って待っていおり、最終的に20名近くになりましたが、お互いに希望日時を聞くと幸い誰もバッティングしておらずほっとしました。

その場の雑談で、コミセンの使用回数の上限設定だけでなく、『有料化の動きがあるとご高齢の男性がおっしゃっていました。それに対し、若い男性が真剣に『毎月使っているので、予算化しなくてはならず困るなぁ…と。いずれにしてもいろいろな集まりが行われているんだなぁと実感した次第です。こういう公共の施設を活用しながら、地道に志高く活動をされている方々が多いのですね。


たまたま知っている70歳代の女性がいて、プラネットカナールPlanetCanal™の話をすると、『私は赤十字奉仕団で活動しているとおっしゃっていました。大規模な団体ほど自前でできるので難しいかとは思いますが、今後コラボレーションの可能性を探っていきたいと思います。『支援センターは使わないのか…と聞かれ、先延ばしにせずに、すぐに相談に行こうとも思いました。それぞれの地域でのつながりは大切ですね。まずはいくつかのベースとなる地域に根差し、地に足をつけていきたいと思います。コミセンや地域のセンターは、そのためにはいい場です。

2014年1月13日月曜日

壁の向こうに

何でもそうですが、自分たちで完結しようとしても限界がありますね。芸術ですら、孤独のようで、いろいろな人の助けを借りながら、よいものを創作しています。増して、非営利活動やCSR活動は特にそうです。あまりにもニーズが多岐多様で山積しているからです。実際にいろいろな連携をしながら活動している場合が殆どですが、中には自前主義で進めているところもあります。


組織の壁を越えて、ダイナミックにコラボレーションしましょう。そうすれば、組織の壁に囚われない、もっと広く大きいつながりやもっとたくさんの人たちが見えてくるかもしれません。違った景色が見えてくるかもしれません。

2014年1月12日日曜日

“破壊”?

“創造と破壊の200万年”の話に戻りますと、私は破壊という言葉はあまり好きではありませんし、プラネットカナールPlanetCanal™はイノベーションを目指して力んでもいません。地道に、普通にやったほうがよいことをやり、よいことは真似し真似され仲間を増やしていきたいと思っています。競争とか差別化も不要です。いくらでも現在、運びたくても、運べない・運びにくいモノはあります。急がずゆっくり低炭素・低価格で運び続けていきます。私たちはモノを運ぶことに特化していきますが、尖らすゆっくり多くの人々とお互いに補完し合って、非営利活動を廻し続けたいと思っています。それがいつか大きな“プラネットの運河”群になっていることをイメージして。

敢えて“破壊”について言えば、非営利活動やCSR活動において、今ある組織の壁を“破壊”していきたいと思います。壊そうと思ってではなく、否定から入る訳でもなく、もっと多くの力を集め、もっといいかたちを求めた結果、壁が低くなったり、風穴があいたりすればよいと思っています。自前主義や自己完結でなく、補完し合うことの大切さを主張していきます。

2014年1月11日土曜日

補完し合うこと

元日の日経新聞では“創造と破壊の200万年”というヘッドラインが目に入りました。『経済学者シュンペーターはイノベーションの神髄は“創造的破壊”にあり、既にあるものが“結びついて”新たな価値となり、それが今の世界を壊して新しい世界につくり替えていく過程をいう…』 これまで革新的創造を生み出してきた人々やそれを推進してきた人々に改めて心から敬意を表します。

コンサルティング・ビジネスにいたころは、破壊とか現状否定とか、非連続とか革新という言葉をよく使いアジテートしましたが、それらは結果です。私個人は否定や破壊はあまり好きな言葉ではなく、肯定や補完に傾斜する傾向にあるようです。

イノベーションの過程では、いろいろな“結びつき”が結果として創造につながっていくのだと言っていますね。そして、大きな非連続のイノベーションも実は小さな創意工夫の積み重ね結びつくとジャンプ台になるんだと思います。


単独よりも結びつき、自己完結より補完し合うことのほうが大切です。プラネットカナールPlanetCanal™はある程度、現在の世界を肯定し、“slow”も選べるという観点から、モノを運ぶ分野でNPOやNGOの非営利活動、CSR活動などを地道に補完します。いろいろな部分で補完してもらいながら...

2014年1月10日金曜日

コラボレーション

非営利活動やCSR活動では、参加する人びとの数は多い程良く、オープンで人々が参加しやすくなっていないとまずいと思います。ビジネスの場合と比較して組織内と組織外の壁は通り抜けが容易なはずです。利益率などはなく、人が多ければ多い程、絶対的アウトプットの量が増えるからです。世の中の課題が多すぎるため、競争する必要もありません。

CSR活動は1企業で完結すべきではなく、NPOやNGOの活動もできるだけ自組織で完結すべきではないと思います。もっと連携すべきです。分業で考える必要はないですが、常日頃から必要に応じて繋がれるようにしておく必要があります。


一度、モノを運ぶ部分でプラネットカナールPlanetCanal™とコラボレーションしてみませんか。連携しながら、つながりを広げながら、できるだけ多くの人々で無理なく進められるようにしていきませんか。

2014年1月9日木曜日

“壁”

昨日少し触れたTXアントレプレナーパートナーズ(TEP)の新年会での話をもう少しします。そもそもシリコンバレーのような起業のエコシステムを日本にも作ろうと4年前にスタートした組織で最近一般社団法人になりました。大学や研究機関が多くあり、人材も豊富なつくばエクスプレス沿線を中心に起業家を支援する活動してきました。拠点は秋葉原と中間の柏の葉キャンパスに拠点があります。(LAや上海など海外にも) ベンチャー企業が育ちにくい日本で、技術ベンチャーの経営・営業・提携などを支援してきました。そんなに一朝一夕で大きく前進する訳ではありませんが、着実に起業家たちのステージがあがってきてきます。その“”では、起業家やいろいろなプロフェッショナル、経営や起業の経験者、スポンサー企業のほか行政や支援機関の方々も集まり、一緒に何かを起こそうとしています。

新年会では代表の村井勝氏から、これまで議論してきた次のフェイズについての話がありました。柏の葉キャンパスにより大規模なインキュベーション・センターができるのを機にもっと大企業にも、部門を越えて参加してもらおう…もっと情報やコンピテンシーを集め繋げよう…企業の部門間、企業・大学・行政・その他組織の間・人と人との間の壁を更に低くして、もっとワイワイガヤガヤしながら創造や起業を加速しよう…ベンチャーや大企業を含め魅力ある企業と人々が集まる場にしよう…というような内容だっとと思います。

ビジネスでは垂直統合という自社完結型が日本でも90年代に変化し始め、直接繋がったりや情報を共有したりすることをネットが支えて小さな企業でもビジネスに新規参入しやすくなりました。自分で製造しない企業も現れてきています。工業の世界では特定の人しかできなかったことが技術革新により誰にでもできるようになりつつあります。まだまだ連携するには高い壁がいっぱいあるのが現状ですが。

人、経営資源、企業価値、株主への還元などの面で、社内と社外の壁が非常に高いビジネスの世界ですら、お互いにコラボレーションしながら刺激し合って何かを創造しようとしています。

お金や地位など以外のsomething elseのための非営利活動やCSR活動には、少しでも多くの人の支援や参加が必要です。課題が山積している世の中ですから。団体や自社で自己完結して活動している非営利活動やCSR活動もありますが、“壁”を越えて、もっと、お互いに集まり連携して活動していくべきだと思います。ワイワイガヤガヤしながら。

シンプルに寄付に一本化

本日、TXアントレプレナーパートナーズ(主としてつくばエクスプレス沿線の起業家を支援する一般社団法人)の新年会があり、北城恪太郎氏(前経済同友会代表幹事)から貴重な助言をいただきました。『個人の年会費などやめてシンプルに全部寄付にしたらどうか…認定NPO法人に早くして、寄付する人にとって税金控除を受けられるようにすることは大事…』というものでした。認定NPO法人として認定されるには“寄付が市民から認められているという意味で大切なのです。

そうしようと思いますがいかがでしょうか。今まで個人の方が入会されるとき、入会金11000円+年会費11000円+(任意)寄付金11000円を入金していただくつもりでいました。1口が2000円~3000円になります。次年度以降は入会金は不要でした。それを、シンプルに寄付に一本化し入会時3000円以上の1000円単位の寄付金を払っていただこうというものです。また、次年度以降も3000円以上寄付していただこうと思うのですが、負担が大きすぎますか。会員が増えれば次年度以降の分は下げることも可能かも知れません。寄付はプラネットカナールPlanetCanal™の活動とそれを支える会員の皆さまの登録管理に使うものです。

それは、寄付していただく方々を税金面で優遇してもらえるよう、平均年3000円×100人の寄付という認定条件をクリアするためです。平均100人の寄付を目指してながら、3年間、仮認定制度を活用して、個人会員や法人会員の優遇が受けられるようにしたいと思います。

これにより、おおざっぱに言うと、個人会員の方は寄付の約40%~50%近くが税額から控除されます。法人会員も損金に算入できる金額が拡大されます。寄付をした相続財産は相続税が非課税になります。認定NPO法人自身が収益事業を行ない、得た利益を本来目的の非収益事業に使用した場合、この分を寄付金と見なし最大50%近く損金に算入し収益にかかる法人税を軽減できます。


ほかの部分の金額は変えないでいこうと思いますが、これらは、最終的には理事の方々と相談して決めたいと思います。ホームページも変更する必要がありますね...

2014年1月7日火曜日

今年は

このお正月、後半少し体調を崩してしまいましたが、高齢の両親(95歳の父、88歳と89歳の母)、二人の娘、妻とともに、穏やかでよいお正月を過ごすことができました。今年の七草粥は特に身に染みる優しい味がしました。日本の知恵もしみじみ感じました。

昨年後半は、私も含め家族の入院が何回かあり、猫や薔薇まで病気になり、パソコンや携帯も壊れました。どれも幸い大きなことにはならず良かったと思っていますが、プラネットカナールPlanetCanal™の立ち上げは進みませんでした。


仕事をとってくるのが先か体制が先か…鶏か卵ですが、小さく両方進めることですね。今年は遅れを取り戻し、ボランティア作業から小さくスタートします。学んでいくことも多すぎますが、地道に学びながら進めていきます。会員を募集しお金を集めるには法人化が必要で、そのための信頼できる体制確立が大事です。“slowも選べる”ことをチャッチフレーズにして20年のスパンで“PlanetTime”的に運営していくとはいえ、今年は必ず法人化します。

2014年1月1日水曜日

2014年 元旦


あけまして おめでとうございます
今年が皆さまにとって、素晴らしい年でありますように