2014年6月13日金曜日

慶應SFCは“これから”がいっぱいでした

SFC パンフレットより
昨日、慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)に初めて行ってきました。緑多いキャンパスを歩いていると、娘が卒業した米国の小さな私立大学を思い出しました。SFCの建物は殆どコンクリートの打ちっぱなしで新しく、とても現代的ですが。

授業も米国っぽく、休み時間に教室から出てくる学生たちは、“これから”に満ち溢れていました。

教授会室からはとても美しい森が見えるのですが、将来、学生寮など含め海外からの学生を受け入れ未来を創る場にしていくそうです。鉄道もキャンパスまで延びるらしいです。

“Design Yourself”ということで、学部(総合政策・環境情報)や文系・理系の壁はなく、必須科目や選択科目もなく、自分の“やりたいこと”に必要な科目をとり、自分で何かを創造したり、解決したりできるようになることを目指しています。先端のことを、実用につながるように実践的に学び、人とコミュニケーションしながらグローバルな視点をもって思考できるように...と配慮されているそうです。この24年いろいろな試行錯誤を繰り返し今でもチューンアップしている...と総務課長さんが説明してくれました。新川崎ほど大きくはありませんが、学生の起業を支援するインキュベーション施設もあり、看護医療の学部も少し離れたところにありました。

今なら、私も自分でやりたいことを決めて大学生活を組み立てることはできると思います。もう一度、学生生活やり直したいなぁとも思いました。でも、私の学生時代にこの大学に入ったら、多分、私は迷子になっていたでしょう。そういう私であり、そういう時代でもありました。大学や大学院に行きなおしているひとは沢山いますが、私はやめておきます...可能性が広がることは素晴らしいことであり、大変なことですね。私はOJTでいきます(笑)

学食では学生の中で、サラダの量り売りと、200円強の昔ながらのカレーライスを食べました。一度は行っておこう…ぐらいの気持ちだったのですが、大変インスパイアされた1日でした。学生たちの“今とこれから”を感じ、自分にもまだもう少し“今とこれから”があることをリマインドさせられました。

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