先日、JTB 田川博己会長にお会いする機会があり、プラネットカナールについて資料をお渡しし、少しだけご紹介できました。
田川会長は、就職するとき、”モノを動かす”か、”人を動かす”仕事につこうと思われ、”人を動かす”仕事を選ばれたそうです。入社直後は九州で駅のポーターを手伝うなど、モノを扱う裏方の仕事でも手を抜くことなくやってきました…と懐かしそうに当時を思い出しながら、そういう全てが、いろいろな人たちの連携で繋がって、お客さまに喜んでいただける…とおっしゃっていました。
プラネットカナールはモノを動かすほうの仕事で、特徴はゆっくり運ぶことだと申し上げると、何かイメージされているようで、私たちも裏方に徹し、人びとの連携で運びますと付け加えると うなずいておられました。
JTB では”旅の5つの力”として、『文化の力』『交流の力』『健康の力』『教育の力』『経済の力』を使って、地域の課題を解決し、地域を元気にすることを目指しているとご説明いただきました。
田川会長は一地域のスペシャリストというより、グローバルな連携ができる人々を育てることが大事だと、社長時代にはグローバル人財強化の施策を推進してこられたそうです。最近は海外の会社の買収なども積極的に進められているとのことでした。
『協賛いただけないかと思ったのですが、本業で同じようなことをされているので、もう十分という感じでしょうか…』とネガティブに聞くと、『いやそんなことはないですょ。』とポジティブな答えが返ってきてほっとしました。あとから分かったことですが、会長は『大量輸送、効率最優先の経営スタイルはもはや通用しないといっていい。』と常々おっしゃっているそうです。裏方は別としてバケーションや旅はslow lifeのイメージですし、何か価値観があっているのではないでしょうか。是非、協賛会員になっていただき、現地での対応をJTBの人財の連携で助けていただければ…と思っています。
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