2014年9月6日土曜日

野の花の家 (5) 何かプラネットカナールと一緒に?


【配送作業ボランティアを一緒に】 野の花の家が配送作業ボランティアに参加するケースウ (子どもが団体で参加するかたち)

子供たちによるボランティアを重視し、子供たちもより困難な状況にある子供たちの支援を喜んでしています。今度は、お金以外の支援もよいのではないでしょうか。子供たちにフィットするのではないでしょうか。。子供たちも学校他で忙しいようですが、隙間時間を使い、配送作業ボランティアに参加してもらえたらと思います。その場合は、子供たちのボランティア作業をうまく組み立てて、子供たちをガイドするボランティアが木更津 真里谷にいきます。あらかじめ、物資や箱その他を運んで置き、作業後もできれば、輸送の空きスペースを待っている間保管しておいてもらいます。

保管に協力いただける場合は、通常、法人・任意団体で所属する個人10名まで参加可とする予定なのですが、子供たちの場合は、50人ぐらいまで参加できるようにしたいと思っています。(会費細則に会員の権利と会費等をシンプルに定めていきます。)

【野の花の家が必要としているモノを運び届ける】 野の花の家が最終受取人となるパターン(ニーズが明解で早くプロジェクト化したい)

日本ではお金を出せばモノは十分あり、震災後の物流の分断も今はありません。ただ、必要なモノで新品や良質なモノを寄贈されるのであれば、経済的に厳しい子どもたちにはありがたいはずです。また、企業が自社製品を寄贈する場合は原価で済み、お金よりも効率がよいはずです。企業内のいろいろな都合で余ったモノであればさらによいはずです。

野の花の家でも、必要な学用品は寄贈してもらっているようですし、中古の自転車は3~4000円で譲り受けているとのことでした。砥上施設長の話では、以前、サンプル品(展示品?)のジャージや運動靴をメーカーから寄贈してもらっていたそうです。中には値札がついたままの高価なものも交じってらしいですが、子供たちは大変喜んでいたそうです。プラネットカナールは寄贈する企業を探したり、こういうプロジェクトを推進する企業を探したりもします。ひとつの有力なプロジェクト候補としたいと思います。

花崎理事長と砥上施設長がお二人とも寄贈してもらえたら本当にありがたいとおっしゃっていたのは、施設を卒業し独り立ちしていく子供たち(18歳ぐらい)のための一人暮らし電化製品や家具などです。お小遣いもなく、貯金もないので、これから働くというときの支度は大変のようです。ネットで調べてみると、ひとり立ちするための公的支援は77,000円足らずだそうです。住居に一番お金がかかると思いますが、いろいろ物入りですね。大学生が卒業するときにガレージセールやオークションに出したり、後輩に譲ったり、あげたり、あげくは廃棄したりしている独り暮らし用品は、数年しか使っていないような良質のものが多いはずです。学生ボランティアに集めてもらい、真里谷に配送する活動を是非考えたいと思います。できれば一括トラック輸送に協力してくれる企業があれば、費用が少なくて済むと思います。理事長が、『寄贈する側のタイミングもあり、いつも配送がネックになる』とおっしゃると、すかさず、『プラネットカナールは運ぶのが本業なので検討させてほしい』と申し上げました。『運んでくれると本当にありがたいです。』と理事長。このモデルができれば、他の地域や他の施設への横展開も可能です。

【海外の子どもに物資を送る】 野の花の家が配送依頼する典型的パターン

現在、海外の子どもへの物資も贈っていますが、プラネットカナールとしても協賛会員とともに手伝えるようになったら、配送作業をお手伝いし、より低価格な輸送サービスを提供させていただきます。、

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