この社会は、ギリギリのところで頑張っている人たちやそれぞれのところでNo.1を目指している人たちに大きく依存しています。精神的にも支えられています。それは科学・ビジネス・芸術・スポーツ…何の分野ででもです。競争を意識しないで、それぞれの道において夢中で何かに取り組んでいるひとからも、それが何であれ、必ず何かが生まれ何かが与えるものです。
しかし、日常の世界のなかで現実の形にして持続していくのは多くの一般ピーポー(people)です。皆それぞれの持ち場でその人なりに頑張ってきたから今があり、頑張っているから明日へとつながるのです。
プラネットカナールPlanetCanal™では、いろいろな人たちの思いや時間をたくさん集めて、モノを運ぶ推進力にし“moment of smile”につなげていこうとしています。すごい思いでズーッと参加する必要はありません。“四つ葉のクローバー”だと続かないですし、たくさんは集まりません。“三つ葉のクローバー”がよいのです。“普通”の思いや時間なら、集まりやすく、参加する人からみても自分流にプロジェクトに参加しやすくなります。
はじめは別として、限られた人たちに依存しないで済むようにしていくことも大切だと思っています。そして、ある程度の数のボランティアの人たち(クリティカルマス)が参加してはじめてプロジェクトは成り立ちます。一握りのスーパースターであろうと、一般ピーポーであろうと、多種多様な方々がいろいろな形で少しでも多く参加していただくのが理想です。夢は大きく、“slow”な持続的社会インフラのひとつになることですから…