2014年9月14日日曜日

slowを選ぶ 喜ぶ人たちのところへ

『急がないけれど必要とされているモノを、よろこぶ人びと(子どもたち)のところへ』というのは大前提になります。

支援物資が送られてきても、必要としているモノ・うれしいモノと実際送られてくるもののミスマッチがよくあるようです。送る側の独りよがりで送ることは、気持ちはあってもまずいですね。無駄にモノを動かすのはまずいです。

これを避けるためにニーズをよく理解した社会貢献活動の支援を最優先にしていきます。配送作業支援から、代替輸送手段探しまで…いければと思っています。ニーズが分かっているが...という団体とも一緒に活動できればと思います。送る方法を探り必要な協賛企業を探しながら進めていきます。そういう活動を積み重ねて、プラネットカナールの基盤をつくっていきたいと思っています。

2014年9月13日土曜日

slowを選ぶ


  • 急がないけれど必要とされているモノを、よろこぶ人びとのところへ 
  • 輸送や保管の使われていない隙間スペースを活用して少しずつ、急がずゆっくり 
  • 低炭素かつ低価格で届ける プラネット上をゆったり流れるカナール(運河)サービス

2014年9月12日金曜日

プラネットカナールが大事にすること(あらためて)


slow を選ぶ
  • 急がず空いた隙間スペースを待てれば低炭素・低価格
share しあう
  • 空いたボランティアの人たちの時間の断片シェアリング 
  • 使われていない物流の隙間スペース・シェアリング 
  • モノ運びの大変さをシェアリング
smile 瞬間
  • 受け取った人の微笑みの瞬間 
  • その写真を関わった人たちに返し共有 
  • 送ったひとたちの微笑
simple に運営
  • 最小限の間接費で要を押さえた最小限コントロール
sustain していく
  • サービス持続とスロー配送普及 
  • 未来を担う子供たちのために 
  • 温暖化防止とモノの偏りを減らすために 
  • 一時的なモノの支援だけでなく自立支援へ
slowを選択しshareしあえば、今のsmileにつながります。simpleに運営すれば未来までsustainできます。

2014年9月11日木曜日

スロー配送サービスに向いていないモノ


スロー配送サービスに向いていないモノ、そもそもダメなものは以下の通りです。(以前の投稿と変わっていたいと思います。)

  • 緊急支援物資
  • 高いレベルの管理を要するモノ
    • 医薬品・医療品
    • 腐るモノ・生鮮食料品・冷凍食品 
    • 高価なモノ 他
  • 運んではいけないモノ
    • 害を及ぼす麻薬 
    • 毒、放射性物質、武器等
  • 運べないモノ(+運べないところ)
    • 重量・サイズが大きすぎるモノ

2014年9月10日水曜日

スロー配送サービスに向いているモノ


“スロー配送サービスに向いているモノ
については、以前、“運べるモノとして広めに例をあげましたが、シンプルに最新状況を踏まえて、さっぱりと整理すると以下のようになります。未来を担う子どもたち(18歳ぐらいまで)のためのモノに重点をおいていきたいと思っています。
緊急でないモノ
  • 子供教育用品・文具
  • 幼児用品・絵本 等 
  • 古着・靴・老眼鏡・傘 
  • 蚊帳・テント・自転車 等 

品質・状態がよいが処分されようとしている
  • “もったいない”モノ 
  • “生活に必要な”モノ  (国内の場合は家電や家具なども)

フェアトレード商品
その他 個別に判断させていただきます。

配送依頼会員 (法人・団体)が依頼できること

配送依頼会員がプラネットカナールに依頼できることは、大きく2つです。


【ボランティア PlanetDeWによる配送作業支援】
ニーズやご要望に合わせ柔軟に対応させていただきます。
  • プロジェクト傘下に入り作業支援
    ⇒段階的に現場のマネジメントも









【低炭素・低価格・スロー配送サービス 提供】 

リードタイムが十分とれれば大変お得なサービスです。
  • 必要なら企画や協賛企業探しも 
  • 協賛会員のご支援のもと
  • 部分的なサービスから シームレスに全体をつなぐ ことまで
  • 仕向け地での受け取りや作業は 配送依頼会員か協賛会員で

2014年9月8日月曜日

協賛会員(法人・団体)による支援

法人や任意団体の皆さまのお力なくして、プラネットカナールのスロー配送サービスはありえません。以下のような支援をご検討いただけるようでしたら、 planetcanal.contact@gmail.com までお問合せください。

  • 空いている輸送の隙間スペース提供(国内外のトラック、鉄道、船のコンテナスペースなど)
  • 物流・輸出入のノウハウ提供や手続き支援
  • 空いている保険の隙間スペース提供(国内外の倉庫スペースや保管スペース、コンテナ保管用スペースなど)
  • 仕分や梱包などの作業スペース提供
  • 輸送用具(段ボール箱、タグ、コンテナなど)の提供や貸与
  • 中継先や届け先(国内・海外での受け入れやデリバリー支援(現地中継管理、受入れや保管、現地デリバリーなど)
  • 物資寄贈(新品、サンプル品展示品、中古品)
  • プラネットカナールの運営支援(会費や寄付の入金処理、IT、会計、広報活動、オフィスやミーティングのスペースなど)
いずれのプロジェクトの直接支援に関しては、ニーズから具体的に組立て、具体的なお願いをしていきます。でも、こういう協力ができるというニーズ待ちのお話も大歓迎です。鶏か卵ですね。

発起人全員の合意はまだですが、最初のデリバリーは国内で、児童養護施設プロジェクトを考えています。

  • 新品または準新品のジャージやスニーカーを寄贈していただける企業
  • 施設巣立ち支援として独り暮らしの電化製品や家具を集めていただける大学ボランティアとして登録されているチーム
  • 配送作業スペースを提供いただける企業・団体
  • 例えば、武蔵野市から木更津までトラック輸送を支援いただける運送会社やレンタカー会社、その他企業
の協賛企業の皆さまにご協力いただく必要性が、少し具体的に見えています。4月スタート後の活動になりますが、その前から、打ち合わせや準備が始められたらと思っています。どうぞ宜しくお願いいたします!

井上ゆかり(piano) 河原厚子(vocal) 河原秀夫(base)

久しぶりに吉祥寺サムタイム午後のジャズライブにいってきました。

ピアノの井上ゆかり は大阪芸術大学の特待生だけあって、しっかりした基礎に裏付けられたジャズピアニストです。ジャズは鈴木“コルゲン”宏昌氏仕込みとのこと、ソロ活動やアレンジもしています。NHK-BSの音楽番組「素晴らしき音楽仲間」にレギュラーピアニストとして出演して羽田健太郎などとも共演…そういう流れを感じました。ピアノタッチはエネルギッシュで才能を感じます。帰りにSAKURAというアルバムを買ってきましたが、Someday My Prince Will Comeとか卒業写真とか、ベートーベンの悲愴第2楽章、When I Think of Youなどは早速お気に入りになりました。

河原厚子も実力派のシンガーです。今年アフリカで休暇を過ごしたせいか、登場するときはそんなエキサイティングな空気を感じました。ニューヨーク時代の思いでの曲Autumn in New Yorkや赤とんぼ は、また、違う雰囲気。トークが実に面白く、ベースの河原秀夫とは夫婦だとやりとりでわかりました。何故かニューヨークに一緒にいたそうで...あとでネットで調べたら、彼はバークリーに留学して、ジュリアードの先生にも師事していたそうです。穏やかな雰囲気の人ですが、途中、サングラスをかけ帽子をかぶり、なんと踊り出すのです!その格好よさにその場はまた大盛り上がり。

最後のほうで、私のリクエスト曲『On A Clear Day』に応えてくれて本当に大満足でした。とにかく、ジャズの醍醐味である“かけ合い”が自在にできるお茶目な3人で、よい午後の時間のジャズライブを堪能しました。

(写真を撮って良いか確認もしたのですが、なんとバッテリー切れで撮影できませんでした。写真は井上ゆかりさんのブログから拝借しています。)


2014年9月6日土曜日

野の花の家 (5) 何かプラネットカナールと一緒に?


【配送作業ボランティアを一緒に】 野の花の家が配送作業ボランティアに参加するケースウ (子どもが団体で参加するかたち)

子供たちによるボランティアを重視し、子供たちもより困難な状況にある子供たちの支援を喜んでしています。今度は、お金以外の支援もよいのではないでしょうか。子供たちにフィットするのではないでしょうか。。子供たちも学校他で忙しいようですが、隙間時間を使い、配送作業ボランティアに参加してもらえたらと思います。その場合は、子供たちのボランティア作業をうまく組み立てて、子供たちをガイドするボランティアが木更津 真里谷にいきます。あらかじめ、物資や箱その他を運んで置き、作業後もできれば、輸送の空きスペースを待っている間保管しておいてもらいます。

保管に協力いただける場合は、通常、法人・任意団体で所属する個人10名まで参加可とする予定なのですが、子供たちの場合は、50人ぐらいまで参加できるようにしたいと思っています。(会費細則に会員の権利と会費等をシンプルに定めていきます。)

【野の花の家が必要としているモノを運び届ける】 野の花の家が最終受取人となるパターン(ニーズが明解で早くプロジェクト化したい)

日本ではお金を出せばモノは十分あり、震災後の物流の分断も今はありません。ただ、必要なモノで新品や良質なモノを寄贈されるのであれば、経済的に厳しい子どもたちにはありがたいはずです。また、企業が自社製品を寄贈する場合は原価で済み、お金よりも効率がよいはずです。企業内のいろいろな都合で余ったモノであればさらによいはずです。

野の花の家でも、必要な学用品は寄贈してもらっているようですし、中古の自転車は3~4000円で譲り受けているとのことでした。砥上施設長の話では、以前、サンプル品(展示品?)のジャージや運動靴をメーカーから寄贈してもらっていたそうです。中には値札がついたままの高価なものも交じってらしいですが、子供たちは大変喜んでいたそうです。プラネットカナールは寄贈する企業を探したり、こういうプロジェクトを推進する企業を探したりもします。ひとつの有力なプロジェクト候補としたいと思います。

花崎理事長と砥上施設長がお二人とも寄贈してもらえたら本当にありがたいとおっしゃっていたのは、施設を卒業し独り立ちしていく子供たち(18歳ぐらい)のための一人暮らし電化製品や家具などです。お小遣いもなく、貯金もないので、これから働くというときの支度は大変のようです。ネットで調べてみると、ひとり立ちするための公的支援は77,000円足らずだそうです。住居に一番お金がかかると思いますが、いろいろ物入りですね。大学生が卒業するときにガレージセールやオークションに出したり、後輩に譲ったり、あげたり、あげくは廃棄したりしている独り暮らし用品は、数年しか使っていないような良質のものが多いはずです。学生ボランティアに集めてもらい、真里谷に配送する活動を是非考えたいと思います。できれば一括トラック輸送に協力してくれる企業があれば、費用が少なくて済むと思います。理事長が、『寄贈する側のタイミングもあり、いつも配送がネックになる』とおっしゃると、すかさず、『プラネットカナールは運ぶのが本業なので検討させてほしい』と申し上げました。『運んでくれると本当にありがたいです。』と理事長。このモデルができれば、他の地域や他の施設への横展開も可能です。

【海外の子どもに物資を送る】 野の花の家が配送依頼する典型的パターン

現在、海外の子どもへの物資も贈っていますが、プラネットカナールとしても協賛会員とともに手伝えるようになったら、配送作業をお手伝いし、より低価格な輸送サービスを提供させていただきます。、

2014年9月4日木曜日

野の花の家 (4) 支援物資を海外へ

野の花の家ではネパールやフィリピンなどの子供たちに、いろいろな物資を送ってきたそうです。『でも、モノを届けるのはいろいろと大変ですね。前回ネパールに2パック船便で送ったときも送料2万円弱+関税がかかってしまいました。フィリピンのスモーキーマウンテン(マニラ北部のスラム街)の子供たちには現地の信頼できる人を経由して送っています。』…と同席された鳥海典子氏がおっしゃっていました。ハンドキャリーする人を探すNPOにもフェアトレード商品などの運搬を依頼しているようです。『他人のモノを個人ベースで運ぶのは犯罪のこともあり厳しくなってきているようです。でも分散輸送は犯罪が入り込む余地が少ない、例えば、多くの人が移動する海外コンベンションを利用したCSR活動や国際交流NGO(例えばピースボートなど)にお願いできたりすると大変有効な方法ですね…』と私が言うと、皆さん、うなずいていらっしゃいました。
モノをその時だけ、その人だけに送ることに否定的な人もいるそうですが、何もしないより、はやりずっと良いと私は思います。そういう小さなことも塵も積もれば…ですから。

でもモノを運ぶのは必要だけど大変なのです。花崎みさを理事長が、『ネパールの奥地に現地配送も兼ねて行きましたが、本当に大変でした。』 裸足で歩く人が多い話から、『ゴム草履を贈ると喜ばれるのでは…』と訪問されたときのことを振り返っておっしゃっていました。また、既にいろいろモノを運んでいるNGO・NPOをいくつかを教えていただきました。是非、紹介いただき伺って、いろいろ学ばせていただければ…と思っています。

はやく、プラネットカナールがモノを届ける大変さをシェアし、協賛会員の企業や団体の皆さまと、より低価格な配送サービスを提供できるようになりたいと思いを新たにしました。

2014年9月2日火曜日

野の花の家 (3) 粗食の日のお金


施設の子供たちには一切お小遣いはありません。そんな子供たちが、自分たちより厳しい環境にある子供たちのことを知って、自発的に毎月1回「粗食の日」を実践し、浮いた食費を貯めて寄付しているというのです。何か災害などでつらい状況にある世界の子供たちのニュースなどをみると、小さい子も含めて、みんなでいくらぐらい寄付できるか話し合うそうです。子供たちはとてもイキイキしているそうです。

公的支援を受けている身で…と思う人もいるかもしれませんが、自分の小遣いがなければ他に方法はありません。月1回だけ自分が使う食べ物のお金を節約することにより、食べ物の大切さもわかり、活動全体を通じてきっと大きなことを体感しているはずです。閉じこもりがちな現代の子供たちの中で、世界に目をやっていることだけでスゴイです。こういう子どもたちでさえ自分の身をほんの少しだけ削って寄付しているのです。多くの大人たちも学ぶべきです。

13年前からそこで貯めたお金の累計はなんと190万円にもなるとのこと。写真は、見にくいですが、今までどういう支援をしてきたかのリストです。これを見ると、ネパールの子供たちの学費支援などには累計50万円以上贈っています。送りっぱなしでなく一張羅になる制服を寄贈したときには寄贈式に子供の代表を連れて行かれたそうです。他にも、フィリピン、パキスタン、タイ、ベトナム、韓国、ニジェール、新潟中越、東北などの子供たちにも、災害救援、重病児童のアメリカでの手術代補助、ろうあ児支援、枯葉剤被害児支援、絵本を届ける運動支援などの形で、寄付してきました。スゴイですね。

花崎理事長は支援されているだけでなく、さらに困難な状況にある子供たちの支援するボランティアを大事にされています。具体的なプロジェクトができたら、子供たちによる、お金以外の隙間時間を使ったプラネットカナールの配送作業ボランティアも提案したいと思います。

2014年9月1日月曜日

野の花の家(2) 花崎みさを 理事長・統括施設長/砥上正樹 施設長

花崎みさお 理事長・統括施設長(右)と砥上正樹 施設長(左)
花崎みさを 理事長・統括施設長に貴重なアドバイスをいろいろいただきました。これまで施設の運営やいろいろな支援活動を続けてこられ、大変なことも、うれしいことも、いろいろあったと思いますが、実際お会いすると、とても穏やかな雰囲気の方でびっくりしました。でもオーラはすごく、施設全体からも、とてもよい気を感じるのです。子供たちも職員の方々も皆明るい!

プラネトカナールについて『モノを運ぶのは大変、いつもネックになっています。そこに特化するというのは本当に良いかもしれませんね。』とおっしゃっていただき、とてもうれしく思いました。

学校に通うだけでなく、夏休みや冬休みに、家を跨って、みんなが共同でいろいろな体験をするのは、とても大事なんだ…野の花の家の砥上正樹 施設長がおっしゃっていました。今年のサマーキャンプは電気のない自然の中でのサバイバル体験のような合宿でしたが、子供たちは大喜びで、楽しみながら元気に乗り切ったそうです。冬の雪山体験にも別の要素がありますが、同じことが言えるそうで、目に浮かぶようです。

ホームページを訪問したり、私もチラッとしか見ていませんが、著書「抱きしめたい」「家族を創る アジアの子たちの里親として」などを読まれることをお勧めします。

2014年8月31日日曜日

社会福祉法人 一粒会「野の花の家」 (1)

海ほたるから
発起人のひとりの山﨑優さんに案内されて、昨日、社会福祉法人 一粒会「野の花の家」という児童養護施設を訪問してきました。少し曇っていましたが、アクアラインの海ほたるで東京湾の360度を眺め、木更津に渡って、目的地 真里谷につきました。マリヤというのはマリアに近い名前だなぁと思っていたのですが、マリヤツと読むそうです。細い道を上ると緑に囲まれて施設の家がいくつか建っていました。

ホームページの紹介を引用すると『「野の花の家」はちょっぴり大家族。52人の子ども達が、7つの家に分かれて、地域にあるごく普通の家庭と同じように生活しています。大人の様々な事情によって、家族と一緒に生活できない子ども達の2番目の家。それが「野の花の家」です。ここには日本の子ども達ばかりではなく、アジアをはじめとする外国の子ども達もいます。どの国の子も一緒に暮らすことによって、知らず知らずのうちにみな同じ人間であることを理解し、同時に各国々の文化や習慣には、たくさんの違いがある事に気付きます。そういった理解や発見を重ねながら、「野の花の家」の子ども達は、楽しく毎日を過ごしています。』

2014年8月30日土曜日

一方井誠治教授

本日、発起人のひとり山﨑優さんのコーディネーションで、武蔵野大学 環境学部 教授で京都大学特任教授の一方井(いっかたい)誠治さんと会いました。実は、3人とも高校の同期生です。一方井さんは東大卒業後、ずっと環境庁で地球環境企画などを担当し、財務省神戸税関長などを経て、京大経済研究所の教授に転じ、今日に至っています。

“slowを選ぶ”“低炭素配送”ということを中心にプラネットカナールの紹介をすると、彼も急がなくてよい配送まで急いでいる…と現状を憂いていて、大いに盛り上がりました。“必要”とされているモノを、、善意で、合理性のあるやり方で、環境負担少なく届けるのは、非常に良いことだ…と教授らしい表現で、大いに賛同して貰えました。そして、ディスカッションに入りました。

まず、指摘されたことは、CO2排出量“削減”という言葉は使うべきではないということでした。今まで一定量排出してきて削減した場合に使う言葉だからで、全くもっともです。そういう表現は全て訂正します。

いろいろ議論したのは、輸送の隙間スペースや、より低炭素の輸送手段を使うことを選択したことにより、一般的な輸送手段を使う場合と比べて、抑制できたCO2排出量定量化についてです。

レポートで簡易的に算出する数字は、基礎データを慎重に選んで、想定や前提をしっかり明記すべきと指摘を受けましたが、私たちもそう思っていました。温暖化の問題には、いろいろな難しいことがあるようで、注意しなければならないことがいっぱいのようです。数字はあくまで参考値として扱うということも確認しました。ただ、運営指標としての定量化は諦めず、配送依頼会員や協賛会員への報告にどういう数字を使うかについては個別に決めていくことになりそうです。基本的には、小さくてもどのくらい貢献できたかは、何等かの数字があったほうがよいと私は思っています。未利用のスペースを含み輸送手段はCO2を排出し続けている状況で、マクロ的には、プラネットで隙間活用やスロー配送が十分普及しない限り、強調しすぎないほうがよい…ということだと思います。大変勉強になりました。

他に、助言されたことは、総合物流企業の人を早くいれるべきだ…ということでした。これはある中堅の物流会社役員にお会いすることを考えています。

最後に武蔵野大学環境学部では環境プロジェクトに参加すると単位になり、継続的に学年を越えて引き継がれているプロジェクトもあるそうです。是非、立上げから、運営、ボランティア作業…と若い力に参加してほしいと思います。一度学生の皆さんにプレゼンさせてほしいとお願いしておきました。

2014年8月28日木曜日

ボランティア作業 プラネットデュウPlanetDeW™の仲間たち と一緒に

プラネットデュウPlanetDeWのボランティア作業は安全で楽しいものにするよう工夫していきます。

安全を効率以上に重視し、事故予防と熱中症対策に十分配慮します。急に隙間時間を使って作業に参加しても十分役に立てるように、煎じ詰めシンプルな手順書やチェックリストを作り、毎回見直し標準化していきます。配送依頼する団体や企業に信頼してもらえるよう、要を押さえた管理をします。

また、”Moment of Smile™ 全ては微笑みに変わる瞬間のために”を常に意識できるように工夫します。ボランティアの人びとと集まりや組織の壁を越えて一緒に協力しあう時間を楽しめるようにしたいと思います。1つのコミュニティの定期的な集まりの日もつくってもよいかもしれません。よい汗を流したあとは自発的に懇親会...というのもありです。コーディネーションは参加者にお任せですが。

配送作業が終わってもプロジェクトや会員のfacebookで関与した人びととつながれます。忘れたころに”Moment of Smile™ が届きます。定期的にご自分の時間やお金の貢献についてプラネットアワーズPlanetHoursという形で確認できます。

ひとりひとりの“自分流”の貢献で“塵も積もれば山となる”にしていけるかは、ひとりでも多くの皆さんの参加にかかっています。来年4月入会をお待ちしています。

2014年8月27日水曜日

プラネットアワーズ PlanetHours™ 会員の貢献

一般会員は勿論、全ての会員の貢献は、プラネットアワーズ PlanetHours™という単位で一貫して表現します。競うための数字ではなく、あくまで、ご自身の目安に使っていただきます。団体・企業毎にもこの単位で集計し報告します。重要な運営指標としても使用します。

それはプラネットで平等かつ共通な” 時間” の単位 です。 ボランティアなどで貢献した時間をPlanetHours™として集計 し、 お金での貢献も時間PlanetHours™に換算します。誰の1時間も同じという前提で、どの国でも為替に関係なく平均的自給を目安に決めます。日本では1 PlanetHours™ /1000円です。

2014年8月26日火曜日

一般会員は “自分流”で

プラネットカナールの一般会員であるボランティアの方々はプラネットデュウPlanetDeWと呼ぶことにしたと少し前に書きました。繰り返しますが、Dewとは純粋で爽やかな” しずく”という意味で、モノを動かす運河の流れも一滴のしずくから…というところからきています。


ひとりひとりの方が、“自分流で、自分の価値観とライフスタイルにあったかたちや頻度・関与度で無理なく長けられるようにはやくもっていきたいです。



  • ボランティア作業に参加したり、寄付というかたちで
  • スキル経験を活かして
  • 分散して運んだり保管したりして
  • 配送先現地で協力して
  • 地域や企業・団体・コミュニティの支部長として

参加できるように。それには、会員の母集団を増やすことが前提になります。自分流”の前に、まず、年会費3,000円を支払って会員になってください! 入会は2015年4月から正式に公式サイト(構築中)で受け付けます。(認証され登記、口座開設等が済んだ段階で) 資金面でも法人立上げ・運営スタートの大きな助けになります。そして、それはその2年後、認定NPO法人審査(パブリックサポートテスト)にもつながります。(はじめ1,000円にしようとしていたものをこのために変更しました。月コーヒー1杯ぐらいですが実績がない段階で個人の方には小さい額ではないことは承知しています...) 一般会員年会費または全会員による任意の寄付 3,000円×100人以上につながります。勿論、法人・団体や所属する個人の方の寄付もカウントされます。ご支援、よろしくお願いいたします!

2014年8月25日月曜日

プラネットカナール会費

設立当初の入会金・年会費・寄付金はほぼ次のようになる予定です。できる限り多くの方や法人・団体に会員になっていただくことを最優先にします。はじめは、入会処理や会員管理も何とかできると思っています。また、認定NPO法人を目指すため、一般会員の年会費を3,000円とし、その他の会員の寄付金1口も3,000円とします。毎年、この法人の趣旨に賛同し金銭的に支援する人が100人必要だからです。(認定を目指す理由は以前の投稿を参照してください。)

入会金は全て0円とし、年会費と寄付金1口は会員毎に次に掲げる額とします。勿論、寄付金は任意です。

(1) 一般会員
 (個人)         年会費  3,000円 寄付金1口 1,000円 
(法人・任意団体) 年会費 10,000円 寄付金1口 3,000円 

(2) 協賛会員
 (法人・任意団体) 年会費 10,000円 寄付金1口 3,000円

(3) 配送依頼会員
 (法人・任意団体) 年会費 10,000円 寄付金1口 3,000円

法人または任意団体に所属する個人の方は、一定数まで、登録すれば年会費無料で個人の一般会員として活動できます。ただし、寄付金1口(任意)は3,000円です。

2014年8月24日日曜日

プラネットカナール会員

プラネットカナール会員の種類は次のとおりです。オーバーラップは可能です。例えば、入会時点では配送依頼会員でも、協賛会員の支援もできます。また、法人・任意団体の会員は所属する個人を一定数、一般会員と同等の所属個人として登録することができます。

(1) 一般会員: この法人の目的に賛同しボランティア活動や寄付を通じて、会の活動を支援するために入会した会員

(2) 協賛会員: この法人の目的に賛同し、輸送や保管の隙間スペース提供や活動に必要な物・場所・ノウハウ・要員などの提供を通じて、会の活動を支援するために入会した会員。

(3) 配送依頼会員: この法人の目的に賛同し、ボランティア配送作業支援や低炭素・低価格・スロー配送サービスを依頼するために入会した会員。

(4) 運営会員: この法人の目的に賛同し、より踏み込んで、この法人の運営を支援する会員。ノウハウ提供やアドバイス、運営管理協力を行なう会員や将来支部長を目指す会員などを含む。

2014年8月23日土曜日

チャイルドファンドChildFund 報告会

昨日、NPO法人チャイルドファンドジャパンの活動報告会が九段でありました。

この団体はフィリピン、ネパール、スリランカなどの子供たちが健全に成長する機会を持てるよう、スポンサーシップ・プログラムを中心に活動しています。宗教に拘わらず、地域を選び子供たちを支援していますが、フィリピンではセンターを運営する母体組織はカトリックやプロテスタントのキリスト教系が多いようです。

フィリピンでセンター長をされているEd Sola氏から現地の話がありました。ご自身もチャイルドファンドのサポートで教育を受けることができたということで、大変説得力がありました。通常の学業以外に“Value Formation”(自己啓発)プログラムや、子供の家族も含めたプログラムを重視していること、そして、『貧困というのは、いろいろな“機会”を子供たちから奪う...機会を持てるようにすることが何より大切』、『受けた教育だけは誰も奪うことができない』という言葉が強く印象に残りました。

休憩時間に、プラネットカナールの話をして、皆さんからいろいろなことをうかがいました。チャイルドファンド自体はポリシーとして物品を送らず現地調達し、現地の学校では必要な学用品等は全て支給されています。でも、もう少しあれば助かり、寄贈されたらうれしいモノはありそうです。理事長の高田和彦氏に、『クレヨンなど良質のモノを贈ると喜ばれるが、継続性がなく翌年現地のよく折れるクレヨンに戻ると返ってがっかりされる...やるなら続けてください...頑張ってください...』と激励されました。別の方が、アフリカで出産を支援している組織がタオルを非常に高額で現地調達していると知って考えさせられた....アフリカ視察のことを振り返っていらっしゃいました。

この団体も、“Moment of Smile™ 全ては微笑みに変わる瞬間のために”と同じように“子どもの笑顔”を目指しています。現地のニーズも理解されていて、現地ネットワークもあります。いろいろ教えていただきたい.…という思いを強くしました。何かコラボレーションできればとよいのですが...事務所も善福寺にあり、当事務所と近いので、今度お邪魔したいと思います。

2014年8月20日水曜日

自己紹介プレゼンピッチの1ページ目

プラネットカナールでは“大事にすることとしてValuesは強調していますが、敢えてMission/Vision的な整理はしていません。外資系の団体・企業に説明する際はそういう整理が必要だと発起人のひとりから言われています。

前回書いた定款3条目的を箇条書きにすると以下のようになります。明日、ある団体の方にお会いする際にも使用するプレゼンピッチの1ページ目です。







    支援対象】 団体・企業による社会貢献活動

    【活動】 配送工程に特化 
    • ボランティアによる作業支援(物資の点検・仕分・梱包等) 
    • 輸送や倉庫等の空き隙間スペース活用による低炭素・低価格のスロー配送サービス 
    【目指すこと】 物資(新品・中古品)を必要としている人びとのもとに届ける活動を通じ
    • 子供の健全な成長や被災地域の復興などに寄与 
    • 困難な状況にある人々への就労機会提供と地球温暖化防止に貢献 
    【優先すること】
    • 災害復興の途上で、未来を担う子供たちが必要としているモノ (例えば文房具や絵本など)の配送
    • 受取った人たちが微笑む瞬間の写真を関与した会員と共有すること 

    2014年8月18日月曜日

    プラネットカナール 定款3条 目的

    NPO法人の定款作成は最終フェイズに入っています。その中でも大切なのは“目的”です。

    海外ではMission / Vsion / Values 的な整理をしますが、そのMission (使命)に一番近く、Visionも含んでいるという感じでしょうか。

    そこでは、主たる事業が何で、誰に対して行うか、誰のために行うか、その活動がどのように社会の利益につながるか、NPO法人としての最終目標は何かなどを書くことが求められています。

    プラネットカナールの目的は、ほぼ次のように決まりました。少し表現が固いですが...


    『この法人は 未利用の輸送・保管スペースを活用した”スロー配送”により物資(新品・中古品)を必要としている人びとのもとに届け、子供の健全な成長や被災地域の復興などに寄与するとともに、困難な状況にある人々への就労機会提供と地球温暖化防止に貢献することを目的とする。


    そのため、団体・企業による社会貢献活動に対して、配送工程に特化し、ボランティアによる作業支援(物資の点検・仕分・梱包等)及び、輸送や倉庫等の空き隙間スペース活用による低炭素・低価格のスロー配送サービスを提供する。


    説明のときは文章を読む感じでなく箇条書きにします。

    2014年8月17日日曜日

    まずは、日本を含むアジアから

    もうひとつ、発起人の皆さんと確認していることは、『まずは距離的にも、いろいろな意味で近いアジアから』ということです。

    日本も勿論、アジアです。日本ではお金を出せば簡単にモノが手に入り、震災後きめ細かい物流網も回復しています。それでも新品や良質のモノを寄贈してもらえると経済的に助かる人たち、子供たちは沢山いると思います。送料もばかになりません。そういうモノを届けるところまで行えば喜ばれるでしょう。

    モノも物流もまだ十分でないアジア全体では言うまでもありません。台風災害の復興途上にあるフィリピン、ネパール、パキスタン、カンボジア、ミャンマー、インドネシアなどなど、いくらでもあります。個別の案件で具体的に進めていきます。“devils in detail”具体化するためにはいろいろ、あることは覚悟しています。前に進めるだけです。

    ただし、しっかりニーズを見極めていくことが大前提で、モノを提供してくださいる方々、プロジェクトを企画実行されようとしている方々、協賛してくれる方々と一緒に確認しながら進めていきたいと思っています。

    ニーズ面や運び届ける面で、ノウハウ提供していただける団体・企業・個人の方は、是非、planetcanal.contact@gmail.comまでお願いいたします。

    2014年8月16日土曜日

    未来を担う子どもたちが微笑みに変わる瞬間

    発起人の人たちの強い賛同を得られたことのひとつは、未来を担う子どものために学用品などを送ることを最優先にすることでした。

    ただ、未来というのは、今の瞬間Moment of Smile™を目指し、大切にして、はじめて未来があるということも確認しました。

    定款には何を優先にするとか、限定することは書きませんが、“子供の健全な成長”に寄与することを目標のひとつとして明記します。

    団体や企業による同じ目的の社会貢献活動を最優先に支援していきます。

    2014年8月14日木曜日

    報告指標: 低炭素輸送にどのくらい寄与したか?

    少し、テクニカルな話をします。

    昨日、発起人のひとりで、低炭素輸送システムに長くかかわってきたひとと打合せ、大きな指標算出式について確認しました。

    データはどこからどのレベルのものを採ってきて、どういう前提をおいて算出するか、課題はいろいろあります。しかし、基本は


    ・CO2原単位 (使用燃料の一定量あたり、どのくらいCO2を排出するか)

    ÷ 輸送手段の燃費 (積荷がない状態で使用燃料の一定量あたりどのくらい移動できるか)

    =その輸送手段(積荷なし)の距離当たりのCO2排出量

    ・これに移動距離をかけ、輸送手段本体全体で排出したCO2量を出します。

    アバウトにいうと、例えば、ガソリン車小型トラックでは、ガソリン消費量(リッター)に対するCO2排出量を、その車がリッターあたり何キロ走るかで割ると、そのトラックの距離当たりのCO2排出量が出て、それに距離をかけると総排出量がでるという意味です。

    ・更に、全体輸送キャパシティーに対する利用した隙間スペースの割合をかけて、節約したCO2排出量を算出します。

    利用した隙間スペースとは、もともと空のままで使わずに捨てるところだったスペースです。アバウトにいうと、その荷物は追加のCO2を排出せず運んだということになるのですが、厳密にいうと、そのスペースのために輸送手段本体が排出するCO2を新たに発生させずに済んだということです。貨物に関係なく、その輸送手段の分の話になります。

    勿論、モーダルシフトといって、より低炭素な輸送手段に転換した場合の差は、単純に、その積荷分スペースの輸送手段本体と積荷を合わせた排出量の差を算出します。

    スペースの基本単位は標準段ボール箱とそれを一定数積載するコンテナを想定しています。

    低コストの話は違う要素があるので、また別の機会に。

    2014年8月13日水曜日

    プラネットデュウPlanetDew™ 純粋で爽やかなプラネットのしずく

    プラネットデューPlanetDeW
    発起人のひとから、プラネットカナールのボランティアに名前をつけけられないか…と言われ、なるほど…と思いました。

    かねてから、プラネットカナールのボランティアの方々はモノを運ぶ運河の水…その水の一滴一滴に思いがあり、それが集まってモノを運べる…とイメージしていました。

    水の一滴...しずく...英語では?と辞書を引くとdrop of …というのがありましたが、落ちるイメージではないと却下、そのうちdew という言葉を思い出し辞書を引き直しました。”純粋で爽やかな しずく”という意味でした。これだ!と声に出してしまいました。ただ、発音がdueに似ていて、それはしなければならないという真逆の意味です。でもWを強調して発音すれば大丈夫。deWはいい響きです。

    こうして、プラネットカナールのボランティアの人々は PlanetDeW™ と呼ぶことになりました。Tシャツ等でのマークのデザインをセンスのある人たちに相談しはじめています。交互期待!

    2014年8月12日火曜日

    Moment of Smile™ 全ては微笑みに変わる瞬間のために

    昨日、発起人会を武蔵野プレイスで開きました。定款も事業計画・活動予算もかなり固まってきているのですが、まだ、いろいろ議論して、申請前、最後まで手直ししています。6時間近くになってしまい、写真を撮るつもりだったのですが、忘れてしまいました。決まったことは最終化してから順次ご紹介していきます。

    以前、発起人のひとりで、長く社会貢献活動に関わってきた人から、関与する人、皆が活動するときイメージすること・目指すことをひとつに絞ろう…何を究極的に目指すの?…と問われました。それはMoment of Smile™だと答えましたが、もっとイメージをクリアにするため、”Moment of Smile™ 全ては微笑みに変わる瞬間のために” にしました。

    以前はプラネットのこと、モノをもっと活用すること など、いろいろ分散していましたが、そういうこと全てが、微笑みに変わる瞬間のため…ということになりました。これまでは、笑顔と言っていましたが、文字通り微笑みに、それも微笑みに変わる瞬間にしました。困難な状況にいて笑うとまでいけない人たちもいますし、あまり笑うのに慣れていない人たちもいます。でも、何等かの”小さな力のモーメント”が働き、少しでも嬉しいと思い、少しでも微笑む”瞬間(Moment)”につながればと活動していきます。

    2014年8月9日土曜日

    JTB 田川会長 人財の連携

    先日、JTB 田川博己会長にお会いする機会があり、プラネットカナールについて資料をお渡しし、少しだけご紹介できました。

    田川会長は、就職するとき、”モノを動かすか、”人を動かす仕事につこうと思われ、”人を動かす仕事を選ばれたそうです。入社直後は九州で駅のポーターを手伝うなど、モノを扱う裏方の仕事でも手を抜くことなくやってきました…と懐かしそうに当時を思い出しながら、そういう全てが、いろいろな人たちの連携で繋がって、お客さまに喜んでいただける…とおっしゃっていました。

    プラネットカナールはモノを動かすほうの仕事で、特徴はゆっくり運ぶことだと申し上げると、何かイメージされているようで、私たちも裏方に徹し、人びとの連携で運びますと付け加えると うなずいておられました。

    JTB では”旅の5つの力”として、『文化の力』『交流の力』『健康の力』『教育の力』『経済の力』を使って、地域の課題を解決し、地域を元気にすることを目指しているとご説明いただきました。

    田川会長は一地域のスペシャリストというより、グローバルな連携ができる人々を育てることが大事だと、社長時代にはグローバル人財強化の施策を推進してこられたそうです。最近は海外の会社の買収なども積極的に進められているとのことでした。

    『協賛いただけないかと思ったのですが、本業で同じようなことをされているので、もう十分という感じでしょうか…』とネガティブに聞くと、『いやそんなことはないですょ。』とポジティブな答えが返ってきてほっとしました。あとから分かったことですが、会長は『大量輸送、効率最優先の経営スタイルはもはや通用しないといっていい。』と常々おっしゃっているそうです。裏方は別としてバケーションや旅はslow lifeのイメージですし、何か価値観があっているのではないでしょうか。是非、協賛会員になっていただき、現地での対応をJTBの人財の連携で助けていただければ…と思っています。


    2014年8月8日金曜日

    武蔵野プレイス 登録市民活動団体

    登録市民活動団体のためのワークラウンジ
    プラネットカナールは武蔵野プレイスの登録市民活動団体になりました。早速、定款などの相談にのってもらっており、他の団体への紹介もお願いしています。

    成蹊大学や亜細亜大学のボランティア団体、フィリピンの子供たちのために活動しているACTIONというNPOも登録していて、何らかのかたちでコラボができればと思っています。

    因みに、次回のプラネットカナール発起人会は来週ここで行います。

    2014年8月6日水曜日

    NPOを支援する税理士 馬場利明先生

    税理士 馬場利明先生
    武蔵野プレイスでNPOの会計と税務の講座があり、昨日参加してきました。講師は税理士の馬場利明先生で、税務署退職後独立、一貫してNPOを支援し、ご自身も障害を持つお子さんのために活動してこられたそうです。


    NPOの会税・税務・労務について、誤解しやすいところを分かりやすく明快に説明いただき、、グレーゾーンについてもストレートに考え方を教えていただきました。お蔭様で、発起人の皆さんとファイナライズしようとしていた、定款や事業計画書・活動予算書について、訂正が必要なところに気づきました。タイミング ばっちりでした!

    止まっていたプラネットカナール設立準備は再々スタートし、今、急ピッチで進めています。来年4月をめざし、10月に設立総会、NPO認証申請、3月までに認証・登記等を済ませたいと思っています。slowが売りですが、チームは結構焦らず急いでいます 毎日、いろいろな方々とお会いして、いろいろと意見をいただいています。発起人の人たちと内容を詰めており、大分ブラッシュアップしました。ブログで紹介していきます。

    2014年6月16日月曜日

    リスタート

    SFCのブログを投稿してから、昔の自分は“自分でやりたいことがわかっていたのだろうか…とふと思いました。感受性はつよかった小学生時代、あまり考えがなかった中学時代、自我が目覚めはじめたの高校時代、この頃いろいろ考えてはみました...

    そのあとの節目節目で、一応、進む方向をある程度は考えました。大学に入るときも、就職するときも、残りの人生を考えるときも、転職するときも、アーリーリタイアメントするときも...

    若いころは“憧れ”というより“格好よさへの憧れ”を消去法で消しながら...器用貧乏、限られた時間、二兎負うものは一兎も得ず...などがキーワードでした。若くなくなると、寂しいかな出来そうなことが見えてしまい、だいぶ絞られてきた憧れというか“やりたいこと”の強さを比べながら...選択と集中がキーワードだったかもしれません。

    方向を選択して、そのあとが肝心なのに、若いころはコンスタントに積み上げることが苦手で、要領も悪かったので、道に迷い流されることが多かったなぁとつくづく思います。

    SFCにそんな昔の自分が入ったら、やはり自分で大学生活を組み立てることができたか自信はありませんが、少なくとも、入ったあとも嫌でも考えなくてはならず、目的志向でHOWを組み立てなくてはならず、道に迷うことは少なかったかもしれません。怠け者で要領が悪いという致命的なハンディがあったので、最後までやり通せたかは疑わしいですが...

    現在は、当時と比較にならないほど、やりたいことを決めるための情報が溢れ、かなりの情報を容易に入手できます。学生たちには大変プラスなはずです。ただ、溢れる情報のなかに溺れているひともいるかもしれません...しっかりした学生なら、自分で自分の大学生活を組み立てることはできるでしょう。

    でも、やはり、経験のすくない学生たちですから、勘違いや選択の間違いも多いことと思います。就職の第二新卒というのは、以前はどうかと思ったのですが、必要な仕組かもしれません。勘違いや間違い、更には失敗を前提にしたシステムが、ダイナミックな社会をつくっていくのではないでしょうか。 “やり直し”ができる社会にしていくことが鍵ではないか…そこに尽きるのではないかと思うようになりました。

    米国では、日本のベンチャーキャピタルのように起業家から個人の担保などとろうとすることなどなく、投資家やエコシステムがリスクをとります。お金持ちの桁が違うこともあるかもしれませんが。ですから、失敗してもやり直しがききます。経営者を探すときに、わざわざ、失敗を経験した人を探すくらいです。日本は一度失敗すると、昔ほどではありませんが、まだまだ、次に受け入れられないところが残っていますね。

    個人の成長を助けるために、もっと社会が成長する必要があります。社会の成長のためにも、個人が失敗を恐れず成長していけることが大切です。社会に入ってから堅実すぎた私が言っても迫力はありませんが...

    2014年6月13日金曜日

    慶應SFCは“これから”がいっぱいでした

    SFC パンフレットより
    昨日、慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)に初めて行ってきました。緑多いキャンパスを歩いていると、娘が卒業した米国の小さな私立大学を思い出しました。SFCの建物は殆どコンクリートの打ちっぱなしで新しく、とても現代的ですが。

    授業も米国っぽく、休み時間に教室から出てくる学生たちは、“これから”に満ち溢れていました。

    教授会室からはとても美しい森が見えるのですが、将来、学生寮など含め海外からの学生を受け入れ未来を創る場にしていくそうです。鉄道もキャンパスまで延びるらしいです。

    “Design Yourself”ということで、学部(総合政策・環境情報)や文系・理系の壁はなく、必須科目や選択科目もなく、自分の“やりたいこと”に必要な科目をとり、自分で何かを創造したり、解決したりできるようになることを目指しています。先端のことを、実用につながるように実践的に学び、人とコミュニケーションしながらグローバルな視点をもって思考できるように...と配慮されているそうです。この24年いろいろな試行錯誤を繰り返し今でもチューンアップしている...と総務課長さんが説明してくれました。新川崎ほど大きくはありませんが、学生の起業を支援するインキュベーション施設もあり、看護医療の学部も少し離れたところにありました。

    今なら、私も自分でやりたいことを決めて大学生活を組み立てることはできると思います。もう一度、学生生活やり直したいなぁとも思いました。でも、私の学生時代にこの大学に入ったら、多分、私は迷子になっていたでしょう。そういう私であり、そういう時代でもありました。大学や大学院に行きなおしているひとは沢山いますが、私はやめておきます...可能性が広がることは素晴らしいことであり、大変なことですね。私はOJTでいきます(笑)

    学食では学生の中で、サラダの量り売りと、200円強の昔ながらのカレーライスを食べました。一度は行っておこう…ぐらいの気持ちだったのですが、大変インスパイアされた1日でした。学生たちの“今とこれから”を感じ、自分にもまだもう少し“今とこれから”があることをリマインドさせられました。

    2014年6月9日月曜日

    微妙なバランスの上の今一瞬

    風が吹くと桶屋が儲かるという話がありますが、ヒマラヤをつくるくらいの地殻大変動と海と風が梅雨をつくり、海流が雪をつくり、雪解け水が落葉広葉樹森をつくって、チャレンジャーのSnow Monkeyを北限に導いたのです。桶屋のたとえはイマイチでしたが、長い年月をかけて壮大な積み重ねがあったお蔭で今があります。私たちの小ささを身に染みて感じ、本当のPlanetTimeを感じます。

    名も知らぬ小魚が日本海を支え、日本列島は800気圧の世界で生きる魚が住む今尚未知の真っ暗な深海に囲まれ、4つのプレートが出会う微妙なバランスの上に私たちはいます。国境などないプラネットを流れる鉄と海の生態系、海と海流に囲まれた島国に住む日本人は、プラネットワイドの視点をもっと持てるはずです。

    豊かさを支える絶妙なバランスはどこかひとつが狂えば全てを失ってしまいます。温暖化で100年後に温度が3℃上昇するとサンゴ礁も死に、オホーツクの海が凍らないと大陸からの鉄も運ばれてこなくなるそうです。いくつもの幸運な偶然が積み重なって今があることに感謝し、バランスを崩さないように努力していきたいものです。


    番組は日本列島のことでしたが、もっと大きなプラネットを感じさせてくれました。太陽系3番目のプラネットは銀河系や宇宙全体からみると気が遠くなるほど小さい訳で、そう考えると気がおかしくなります。でも、ときどき、そんな時間や空間を、少なくともプラネットを感じるのはよいですね。慌ただしい毎日の中で、季節を感じ、今一瞬の価値を感じられたらいいですね。

    2014年6月8日日曜日

    奇跡の日本列島 アムール川の鉄分が…

    アムール川はモンゴル・中国・ロシアの湿地を貫く大河ですが、大地からの大量の鉄をオホーツク海に流しているのだそうです。

    鉄は海水に溶けにくく沈みやすいので、河口付近の海底に沈殿してしまいますが、水深400m付近を流れる冷たい水の流れが鉄を運ぶというのです。アムール川河口では、真水だけが凍って流氷になりますが、残った塩分の濃い水が、その冷たい水となり下に沈み、海底の鉄を流しながら海流に乗って南下します。そして、千島列島にぶつかり北上、たまたま島々の切れ目で海底が深く切れ込んだブッソル海峡を抜けて親潮と合流します。

    普通海水には鉄は含まれていないそうですが、植物プランクトンが成長するのに欠かせない物質だというのが不思議です。こうして、アムール川から2000㎞、親潮と共に流れてくる鉄のお蔭で、日本の周りの海は鉄の濃度が赤道付近の100倍以上もある豊かな海になっているそうです。

    春になると海に光が差し込み、水温が上がると植物プランクトンが鉄を吸収して爆発的に増殖します。その豊な海では、多くの生き物で沸き立ちます。体調8メートルの海の生態系の頂点に立つシャチも子連れで数百頭現れるようです。こういう偶然の積み重ねのお蔭で、海が豊かになったとは全く知りませんでした。

    2014年6月7日土曜日

    奇跡の日本列島 4つの海溝と謎の深海魚

    日本の周りの海は、8割が1000mを超す深い海、深さ6000m超の海溝は、千島カムチャッカ海溝、日本海溝、伊豆・小笠原海溝、琉球海溝と4つもあります。


    東京大海洋研究所提供
    暗く光合成ができないから水深200m以上に植物プランクトンもいなくなります。しかし、マリンスノーという海面近くから落ちてくるプランクトンの死骸があり、それをエサとしている深海魚が沢山いるようです。

    千葉県館山から南東に海の谷が広がっていますが、茨城県沖日本海溝の水深7703mで、世界で最も深い場所で生きる不思議な魚が見つかったそうです。30㎝ほどのシンカイクサウオという魚の仲間で、800気圧(小指に軽自動車を載せた重さ)なのに平気で泳いでいるらしいです。その説明はできないそうです。

    身近にある海にも謎が満ち溢れている…というか、知らない世界がいっぱいなのに気づかされます。そして、その魚の一生を考えると不思議な気持ちになります。

    2014年6月6日金曜日

    奇跡の日本列島 謎の小魚と日本海

    キュウリエソ NHKスペシャル日本列島 奇跡の大自然より
    わずか一種類の謎の小魚が日本海を生んだ...というか、今も食物連鎖で生態系を支えているというから驚きです。その4㎝ほど幻の魚の名前はキュウリエソ。

    2万年前氷河期で日本海が湖のようになったとき、水の流れがなくなり酸素が極端に減って魚は絶滅したそうです。氷河期が終わり海水面が元に戻ったとき、寒さに強いキュウリエソの独壇場となり急増したそうです。

    日本海で推定2兆2千億匹が水深200m以上水温1℃の暗い海底に近いところに生息し、夜になるとプランクトンを食べに海面近くに移動するそうです。NHKスペシャルではじめて生きているところを撮影されたというくらいのよくわかっていない魚です。その小魚が浅い海のブリ、マアジ、ハタハタなど、海底のカニなどのエサになり日本海を支えているから不思議ですね。

    そういう隠れた小さな存在が本当は世界を支えているのですね。

    2014年6月5日木曜日

    奇跡の日本列島 海流

    日本の海の水温差は20℃あり、太平洋のハワイとアラスカの海の温度差にあたるそうですが、海流がその温度差をつくり、知床に流れ着く南限の流氷から北限のサンゴ礁まで、バラエティに富んだ海をつくっています。


    暖かく透明で黒い海流 黒潮は、風と地球の自転により、太平洋の赤道付近を東から西に流れ、フィリピンの島々にぶつって北上しています。幅100㎞時速7㎞という世界一の海流は南の熱や魚を運んでいます。ヒマラヤと同様、島々の地形に恩返しはできないけれど、フィリピンに住む人々に何かできればと、ふと思います。

    カムチャッカから南下する冷たい親潮は、リンや窒素など、植物プランクトンが成長するのに欠かせない栄養分が豊富で魚育てる母の潮とも呼ばれています。

    銚子沖から北海道釧路沖にかけて、このふたうの海流が出会い大規模な“潮目”ができ、そこには1000頭を超えるカマイルカの大群やクロマグロなどの回遊魚も集まるそうです。エサは動物プランクトンが目当てに集まるイワシなどの小魚で、動物プランクトンは植物プランクトンを食べる…という連鎖です。三陸沖を豊かな漁場にしているそうです。

    大量の植物プランクトンがつくる直径200㎞以上の渦が宇宙から見えるそうですが、暖かい水の塊が渦となり、海流から切り離されできるようです。黒潮の熱で、親潮の栄養分が海面に押し上げられ、生き物を引き寄せる渦だそうです。

    『目に青葉 山ホトトギス 初鰹』、初夏に黒潮にのって北上する初カツオも。北の海で小魚をたくさん食べて、秋に北から南下する脂ののった戻りカツオも、おいしいですね。海流にのってくる四季を昔から楽しんでいる日本人は幸せです。

    2014年6月4日水曜日

    奇跡の日本列島 世界一の日本の海

    奇跡のような偶然が世界一の日本の海をつくってきて、日本には地球上の海の全てが揃っているそうです。

    世界に23万種の海の生き物がいるそうですが、その15%にあたる34,000種が日本の海にいます。毎年冬になると浅い暖かい小笠原諸島に回りには100頭を超えるザトウクジラが出産と子育てのために現れます。イルカやクジラが25種ほど現れるそうで、そこは海の哺乳類の宝庫でもあります。

    知床には南限の流氷が流れ着きます。水温が夏でも18℃の寒流は、成長に必要な栄誉分が豊富で、たくさんの海藻の海は小さな生き物の隠れ家となっており、それを狙う大きな生き物も300種以上集まります。 そして、水深10,000mの深海があります。暖流のお蔭で北限のサンゴ礁もあります。

    海に囲まれた日本は海洋資源も豊富で、海の上の見えない線の引き方で、昨今、いろいろありますね。Non-Political Organizationのプラネットカナールとしてはコメントは差し控えますが、もっとプラネットレベルの視点で解決の方向を見出すことはできないのでしょうか。


    2014年6月3日火曜日

    奇跡の日本列島 北限のSnow Monkey

    雪解け水が育んだ落葉広葉樹の森がニホンザルを北限まで導いた』

    西日本と海岸線に生息していたブナをはじめとする落葉広葉樹が、多様な地形と海のおかげで氷河期でも生き残り、北へ広がっていきました。

    熱帯に住むサルが日本に渡り、氷河期でやはり絶滅寸前になったものの、彼らが好む落葉広葉樹が広がると、生き残ったニホンザルが、数千年かけて兵庫あたりから最北の下北半島にたどりつきSnow Monkey(英語名?)になったそうです。それはほんの6~7000年前のことらしく、年月が経っていないので(?)、東北のニホンザルのDNAは1種類だということです。

    北限のSnow Monkey NHKスペシャル 日本列島 奇跡の大自然より
    彼らは実にチャレンジャーだったのですね。豊かな木の実や皮を食料とできる幸せな季節はよいのですが、冬は大変厳しく、乏しい食料のなかで寒さに耐え体重も大分減るそうです。でも運よく温泉につかれるSnow Monkeyもいるようですね。

    父母が小さい頃、私にスキーをさせてくれました。『冬の寒さに負けず、寒さに向かっていくように…』と誰かに話しているのを聞いたことがあります。残念ながら、その私は今、寒さに向かうどころか炬燵で丸くなりっぱなしです。。。Snow Monkeyはえらい!

    2014年6月1日日曜日

    奇跡の日本列島 対馬海流と雪と森

    黒潮から分岐した対馬海流 NHKスペシャル 日本列島 奇跡の大自然から
    氷河期の日本列島には雪が降らず、日本海は凍りついていてシベリアからの冷たい風が吹き荒れていたそうです。1万年ぐらい前、氷河期が終わる頃、急速な温暖化で氷河が溶け海面が上昇し、朝鮮半島と日本列島の間に海水が流れ込み湖状態だった海が本当の海になりました。

    太平洋赤道付近からフィリピンの島々や大陸にぶつかり太平洋を北上している世界最大の海流 黒潮が、そのとき分岐して日本海に流れ込み対馬海流ができたそうです。これは海流の分岐だけでなく、日本列島の運命をも変えたのです。

    日本海が暖かくなり大量の水蒸気が雲となり、北からの風に運ばれ、列島中央の隆起した山脈にあたります。そのときから昔地理でならった形ができたそうです。日本海側や山に雪を降らすようになり、世界一の豪雪地帯にまでになりました。

    そして、雪がもたらす雪解け水が日本列島の落葉広葉樹の森を育んだのです。これは生態系や季節からみると、とても大きいことだそうです。

    人間も、雪に苦労しながらも、長い時間かけて雪とうまく付き合ってきました。(都会に住む私などは、苦労は殆どしてませんが....) 雪というと、ひと時ほどではないかもしれませんが、雪のスポーツをイメージするひとも多いと思います。ひとそれぞれの雪の思い出もあるでしょう。自然を感じるひと、ロマンティックな何かを感じるひと、いろいろだと思います。

    でも、次に雪が降ったときは、私は、この壮大な自然の奇跡を思い出すことでしょう。

    2014年5月31日土曜日

    奇跡の日本列島 ヒマラヤと日本の梅雨

    5000キロ離れた“ヒマラヤ山脈”やチベット高原がなかったら今の日本の梅雨や森はないそうです。それどころか、ゴビ、タクラマカン、アラビア半島、サハラのような砂漠地帯とまではいかなくても、緯度20度~50度にある日本は大変乾燥していたらしいのです。


    ヒマラヤができてからは、西からの“風”がヒマラヤを避けて南を周り、インド洋の水分を吸い太平洋の水分を吸い、日本に梅雨をはじめ様々な雨を降らすようになったというのです。その梅雨で日本列島の自然体系ができてきたそうです。

    今の穏やかな日本の気候があるのも、はっきりした四季ができ、変化に富んだ自然が私たちと私たちの感性を育んでこれたのも、世界一のヒマラヤが出来たお蔭です。地球の偶然やヒマラヤに恩返しはできないけれど、いつかそこに住む人々に何かできれば...また、プラネットカナールにつなげて考えています☺

    もう少しすると梅雨ですが、農家にとってだけでなく、私たちの住む日本列島の自然にとって必要不可欠な梅雨を、感謝しながら過ごしたいと思います。

    2014年5月30日金曜日

    NHKスペシャル『日本列島 奇跡の大自然』

    NHKスペシャル『日本列島 奇跡の大自然』より
    前回のブログで、“地球のゆったりした大気の流れや“四季のある日本にいる幸せに触れました。

    それで、以前、NHKスペシャル日本列島 奇跡の大自然』で、数えきれない幸運な偶然が積み重なって、今の日本列島があると言っていたのを思い出しました。

    生憎、録画したDVDは、プラネットカナールの理事になってもらおうとしている友人に貸したままになっているので、とりあえずNHKオンデマンドで見直そうと思います。ブログにまた、何回かに分けて、そのことを書きます。

    ご一緒に、PlanetTimeというより、本当のプラネットの時間の流れを感じられれば幸いです。

    2014年5月24日土曜日

    5月の風

    妻と娘を車で送る途中、東京女子大の門の前を通ると、奥の白い建物を覆うような緑が横に見え、窓からは5月らしい爽やかな風が入ってきました。実に気持ちいいなぁ...』とTwitterなしでツィートしてしまいました。この季節、新緑がそよぐ穏やかで心地よい風の中にいても、幸せな気持ちになります。地球のゆったりした大気の流れを感じます。

    世界には厳しい気候が多いのに、四季のある日本にいる幸せも感じます。勿論、日本でも天候や自然が厳しい時もありますが...穏やかなときは、ここが天国ではないかと一瞬思うことすらあります...

    2014年5月23日金曜日

    KOIL インハウス・メンタリング

    つくばエクスプレス(TX)の柏の葉キャンパスに、先月、“KOIL”というインキュベーションセンターがオープンしました。起業家や大企業が集まってイノベーションを共に創造しよう…という場で、人が集まり×いろいろな空間を利用でき×イベント・セミナーや創業支援などのプログラムに参加できる...ということがウリです。隣には“The” University of Tokyoの建物もあります。(何でtheがついているかわかりませんが...) 柏の葉キャンパスは公民学連携による自立した環境未来都市を目指す総合特区にもなっています。

    昨日は私が、創業支援プログラムのひつつであるインハウス・メンタリング担当でした。ひとつは、少し前にご紹介したTX沿線でママさんのコミュニティ “ままてぃ”とおもちゃ販売“mamaT”をはじめている方と、もうひとつは、先月創業したばかりの“KoKoUPz”の社長で、やはりTX沿線をはじめとする地域に密着し、お店や街をネットやITの活用面で支援しようとしている方です。『あなたが世界を変える場所』をキャッチフレーズにしているKOILですが、たまたま未来都市特区に集まる“地域密着”型の2社が来られました。個々の話は別にして、2社をお互いにご紹介し繋ぐことができ、よかったです。一緒に地域のお店をいろいろな形で応援したり、クラウドやワイヤレス・スマホを活用したアプリをつくって街の魅力を高められないかなど話が盛り上がり、継続的に話をしていくことになりました。

    個人的には“地域密着”のような地道なスタートが私は好きです。プラネットカナールもそうしたいと思っています。

    2014年5月16日金曜日

    2014年5月15日木曜日

    panono一瞬の空間を撮影するボール

    昨日、ドイツの起業家のプレゼンが柏の葉キャンパスにあるオープンしたての KOILというところでありました。ベルリンにある あの“リクルートのインキュベーションセンターとskypeでつないでのテレビ会議です。

    ひとつは、panonoという360度×360度アングル撮影可能なボール型のカメラを開発した起業家Jonas Pfeilのプレゼンでした。

    サイズはグレープフルーツ大で、高画質なパノラマ写真を撮影できます。panonoを上に放り投げたり、差し上げたり、複数プロペラ型のヘリコプターにぶら下げたりして撮影します。投げられたpanonoに内蔵されている36個のカメラが、最高点に達したところで、その瞬間の空間を捉えることができます。画像はPanonoアプリがインストールされた端末やタブレットにワイヤレス送信され、どの方向のパノラマも見ることができます。クラウド上で処理保存されます。(ご参考までに、普通の場所で撮影した全方位パノラマ写真の例です。 http://panonospring.panono.com/ )

    GoProというスポーツなどアクティブなシーンで使われるビデオカメラもありますが、panonoはもっと普通のシーンで使えます。広大な景色を、記念写真を、楽しいスナップを、カメラを空中に投げあげれば、確実に、その一瞬の空間を撮影できるのです。実は、はじめ、子供だましのように思えたのですが、聞けば聞くほど面白さがわかってきました。

    創業者もチームもなかなか良く、戦略も、しっかりしているみたいです。昨日はそういう具体的な話まではいきませんが、ベンチャーキャピタルも入りはじめており、近々増資も考えているようです。メルケル首相が見学に来た時の写真がプレゼンピッチに入っていました。世界中のメディアに取り上げられ注目されているようです。

    panonoで撮影された“面白い”“新しい”全天球写真がたくさんサイトに世界中からアップされ共有されるのが楽しみです。

    2014年5月14日水曜日

    わが庭の美女たち

    庭にあるジャーマン・アイリスと、白い花が、見えにくいですが、『立てばシャクヤク、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』のシャクヤクです。牡丹はありません。百合の花はまだですが、共に我が家の美女たちです。

    2014年5月12日月曜日

    夢の扉 ライフロボティクス社

    I have a dream !”…“夢の扉”を開けようとしている人々を取り上げる番組があります。昨年末、ライフロボティクス社の社長の夢が紹介されました。彼のチームは今、『ヒトの身近で動くロボット技術を通して、 ヒトが自らの強みを生かし ヒトにしかできないことに集中できる 社会を実現する』という夢を実現する道を模索しています。

    近く都内に拠点を構えるようですが、“つくば”にある産総研発の技術ベンチャーで、私もTXアントレプレナーパートナーズという起業家を支援する団体を通じて支援しています。

    先週金曜に、製作を支援する会社や行政の起業支援をされている人たちなど、その社長の夢を応援する人々が、新製品の事前発表会に招かれました。“極めて安全で手軽な”コロボット・アームが製品です。ヒトを中心にヒトの脇で 安全にヒトを補助するロボットを コロボットとかコボットとかいうそうですが、最近、海外での規格化やグーグルの動きもあり、その領域がにわかに騒がしくなっています。

    この会社では、上肢に障がいを持つ人の自立支援用ロボットアームも手掛けていますが、産業用コロボットに力を入れていくようです。ロボットというのは極端に無理な姿勢をとると自分で一番楽なスタンバイ姿勢に急速に戻るようになっていて、その時が大変危険だそうです。肘部分などがヒトにぶつかる可能性が高いということです。また、トラブルで暴走すると大変危険らしいです。ライフロボティクス社のロボットは肘をなくし、狭いところでも極めて安全に使えます。また、専門家も不要で、複雑な制御もいらず価格も安価に設定できるとのことです。ロボットが導入されていない中小企業や少量多品種の生産などにも、人間と共存するロボットの裾野を広げ、生産やサービスの現場の生産性や品質管理を革新する可能性を秘めています。一番フレキシブルで賢いのは機械でなく人間ですが、身の丈あった仕事をするコロボットの広がりは社会や産業に大きなインパクトを与えることでしょう。

    是非とも夢の実現へ扉を開けてほしいものです。

    2014年5月6日火曜日

    嵐 GUTS! バックダンサー

    『毎日がゴールデンウイーク』と言うタモリが司会する先週のミュージックステーションの録画を観ました。

    90歳になる義理の母が嵐のニノの大ファンで、出演している番組がメリハリに欠けるとテレビ局に電話するほどなのです。出演している番組のチェックは必須です。

    GUTS!という曲は、甲子園の入場に使われそうな、なかなかよい曲です。5人のダンスもよく、フォーチュンクッキーのように真似されるのを意識しているのかも知れません。

    でも、私は、いつもバックダンサーのほうに目がいってしまうのです。30人が一緒に元気に踊り、途中でTシャツを風になびかせたりして、最後にGUTS!という人文字をつくりました。ここまでに、たくさんのダンスが大好きな人たちがオーディションで、マイケルジャクソンの"This Is It!"のシーンのように、“ありがとう”と言われ抜けていったことでしょう。出ていた人たちにも、『私もヒットする前は嵐の後ろで踊っていたんですょ』とか『過去のことだけど、Mステで嵐のバックで踊ったことがあるです』とか、同じ畑でずっと行くひと、全く違う畑に行くひと、いろいろな将来があるでしょう。でも、そんなことより...数分間、目いっぱいの笑顔で、力いっぱい躍動して、ダンス好きの人たちが楽しそうに輝いていました。